2023.10.24 シワ

【東京】エイジングケアにおすすめの人気エステサロン3選

年齢とともにあらわれるエイジングサイン。20代や30代の頃はホームケアだけでも美肌でいられたのに、40代を過ぎたら急にシワやたるみ、シミやくすみなどのエイジングサインが出始めた、という人は多いものです。

そこで今回は、エイジングケアの方法や、東京でエイジングケアができるおすすめの人気エステサロンを紹介します。

エステサロン選びに失敗しないように、体験時に見極めたいチェック項目もくわしくお伝えします。東京でエイジングケアをしたいと考えている人は、ぜひ最後までお読みくださいね。

※本記事でのエイジングケアとは、年齢に応じたケアのことをいいます。
※本記事での美白ケアとは、メラニンの生成を防ぎシミ、そばかすを予防することをいいます。

エイジングケアとはどのようなお手入れ？

エイジングケアとは、年齢とともにあらわれるシミやシワ、たるみなど、年齢に合わせたお手入れをおこなうことです。

エイジングケアとアンチエイジングは、似ているようで意味は全く違います。エイジングケアは、自分の年齢を受け入れながらきれいに年を重ねる意味合いになりますが、アンチエイジングは肌そのものの若返りを意味します。

「エイジングケアでは若々しい肌を保てないのか」というと、そうではなく正しいケアを適切におこなうことでエイジングサインを予防することができます。

同じ50歳の女性が数人いれば、40歳に見える人もいれば60歳に見える人もいます。エイジングケアをおこなっているかどうかで、年齢が上がるごとに見た目の開きが大きくなるといえるでしょう。

美容クリニックでアンチエイジング治療をしたとしても、普段のケアはエイジングケアをおこなう必要があるので、どちらにしても年齢肌にエイジングケアは必須になります。

【年代別】エイジングサインの特徴

最初に、エイジングサインの特徴を年代別に見ていきましょう。

30代はシミやくすみ

ターンオーバーの正常なサイクルは28日周期ですが、これは20代の場合です。30代になるとターンーバーのサイクルが約40日になり、メラニンが定着しやすくなります。

また、紫外線によって蓄積されたメラニンが、シミとなって表面化してくる時期です。メラニン色素の停滞や老化角質の蓄積などによるくすみが出やすくなってくるため、美白美容液を取り入れるのがおすすめです。

40代は乾燥による小ジワや乾燥

40代になると肌の皮脂量と水分量がともに減少し、肌が乾燥しやすくなります。肌表面がカサカサするだけでなく、目元のちりめんジワや小ジワが目立ち始めるのも40代です。

高保湿のスキンケアを使用し、乾燥と小ジワを予防するエイジングケアをしましょう。

50代以降はたるみによるほうれい線やシワ

50代では多くの女性が閉経を迎え、女性ホルモンが急激に減少します。肌の美肌ホルモンであるエストロゲン（卵胞ホルモン）の低下によりハリやツヤを失い、たるみやシワができやすくなります。

50代以降の肌は、セルフケアではなかなか補えないことも多く、エステサロンや美容クリニックを利用してエイジングケアをおこなう人が増えてきます。

保湿ケアを基本に、美白やシワ対策などのエイジングケアしていくことをおすすめします。

エイジングサインの解消を目指すスキンケア法

鏡を見るたびに増えていくエイジングサインは、なるべく早く解消したいものです。

年齢に合わせたスキンケア化粧品を使用し対策していくことで、若々しい肌を演出できます。

美白化粧品を使う

30代以上の人には、化粧水、乳液、美容液、クリームのどれかに美白化粧品を取り入れるエイジングケアがおすすめです。

美白化粧品とは、美白有効成分が配合されたスキンケアのことです。美白有効成分は、メーカーが独自開発された成分だと価格が高め、どこのメーカーでも使用できる成分はリーズナブルな価格で販売されているものが多いです。

【主な美白有効成分】

美白有効成分	メーカー（-はどこでも使用可）	配合製品・ブランド
コウジ酸	KOSE	メラノショット、ホワイトロジスト
4MSK	資生堂	クレドポー、HAKU、エリクシールなど
ルシノール	POLA	ホワイトショット
デクスパンテノールW	POLA、オルビス	ホワイトショット、ホワイトクリアエッセンス
リノール酸	サンスター	エクイタンス
カモミラET	花王	キュレル、ソフィーナ、トワニー（カネボウ）
トラネキサム酸	–	IPSA、dプログラム、肌ラボなど
ビタミンC誘導体	–	トゥヴェール、メラノCC、オルビスなど
ナイアシンアミド	–	ONE BY KOSE、無印、アテニアなど
アルブチン	–	ディセンシア、ちふれなど

（※2023年10月現在の情報）

肌を乾燥させない保湿ケアをする

エイジングを加速させる原因となるのが乾燥。年代が上がるごとに、よりディープな保湿ができるスキンケア化粧品でエイジングケアをし、乾燥しにくい肌作りを目指しましょう。

【乾燥ケアにおすすめの成分】

グリセリン
セラミド
ヒアルロン酸
アミノ酸類
コラーゲン
ライスパワーNo.11（医薬部外品）
ヘパリン類似物質（医薬部外品）

シワを改善するスキンケア用品を使う

化粧品ではシワの改善が難しいとされていましたが、研究が進み現在では5種類のシワ改善成分が承認されています。

2023年には新規シワ改善成分2種類が配合されたスキンケア用品がそれぞれ発売され、シワ化粧品の当たり年となりました。

普段のスキンケアに取り入れることで、シワの改善や予防が期待できます。

【医薬部外品として認可されたシワ改善有効成分一覧】

シワ改善有効成分	メーカー（-はどこでも使用可）	配合製品・ブランド
ニールワン	POLA	リンクルショット
レチノール	資生堂	エリクシール
ナイアシンアミド	–	コスメデコルテ、雪肌精、肌ラボなど
ライスパワーNo.11＋	勇心酒造、KOSE	ライースリペア、セラムシールド
VEP-M	メナード	ラインズセット

（※2023年10月現在の情報）

攻めの成分を取り入れる

40代を過ぎたらスキンケアで取り入れたいのが攻めの成分。ビタミンCやレチノールなどの、肌の底上げが目指せる成分に挑戦してみるのもエイジングケアにはおすすめです。

ビタミンCやレチノールは、高い美肌効果が期待できるため、エステサロンや美容クリニックで取り扱いしているところもあります。

東京のエステサロンでエイジングケア！期待できる3つのこと

化粧品のクオリティは年々上がっているものの、セルフケアではなかなかエイジングサインにアプローチするのが難しいのが現実です。

「セルフケアで限界を感じてきた」「あまり効果を感じなくなった」という人は、エステサロンでおこなうエイジングケアをおこなうのがおすすめ。

エステサロンでエイジングケアに期待できることは、以下の3つになります。

たるみケアや小顔ケアができる

エステサロンでは、セルフでは難しいたるみケアや小顔ケアが可能です。

ゆるんだフェイスラインを整え、頬の位置が高くなるだけでも見た目の若々しさは大きく変わってきます。

骨格や筋肉にアプローチする小顔矯正のエイジングケアにも人気が高まっています。

ハリやツヤのある肌に導く

肌が乾燥すると同時に失われるのがハリやツヤ。肌にハリを与えるさまざまなマシンで、光が反射するようなつややかな肌に導きます。

「鏡を見るのが楽しみになる」「メイクのりが良い」など、1回の施術でも目に見えたエイジングケア効果が期待できるのがうれしいところです。

うるおいに満ちた透明肌へ

乾燥くすみは、保湿ケアで解消しやすいですが、停滞したメラニンや血行不良などはセルフケアでの対応が難しくなります。

エステサロンでは、美白有効成分やハリを与える成分の浸透ををイオン導入でサポートし、透明感のある肌に導きます。

また、手技でおこなうリンパマッサージでは巡りをサポートし、すっきりとした明るい肌を目指します。

東京のこんなエステは要注意！体験時に見極めたいチェック項目

東京には多くのエステサロンがあり、中にはあまりおすすめできないエステもあります。

広告や公式サイトだけでは、善し悪しがわからないため体験時に見極めたいものです。

特に注意したい3つの項目をお伝えしますので、チェックしてみてください。

オーバートークをする

エステで美白ケアをする場合「〇〇をしたら必ずシミが取れます。薄くなります。」といわれたり、たるみケアをする場合「ほうれい線もおでこのシワも消えます。」などのオーバートークをするエステサロンは危険です。

医療の領域に入り込むようなトークをするエステサロンは避けたほうが無難です。「クリニックでおこなう施術と変わらない」「クリニックと同等の効果がある」というのも、オーバートークにあたります。

体験した日に契約を迫る

「契約するまで帰らせない」という、気迫ただようエステが存在するのも事実です。

「〇〇のキャンペーンは今日まで」「今日契約した方に限り〇円お値引き」など、即決を迫るエステは考えもの。内容も金額も納得して契約するならいいですが、迷っている状態で契約してはいけません。

自信のあるエステサロンは、数店舗に体験にいっても「自社サロンに帰ってきてくれる」という余裕があるものです。

雰囲気や接客態度が悪い

エステサロンの雰囲気というのは「何となく感じる人間関係の悪さ」や「言葉使い、身だしなみが良くない」などが挙げられます。

着替えをするロッカールームのゴミ箱にゴミが溜まっている、見えるところの整理整頓ができていないサロンなどは、お客様目線での受け入れ体勢ができていないということです。

失敗しない本格エイジングケアができるエステの選び方

東京のエステサロンに通ってエイジングケアをするなら、自分が納得のいく肌を手に入れたいものです。

失敗しない本格的なエイジングケアができるエステ選びの3つのポイントを見ていきましょう。

肌悩みに合ったお手入れが提供できる

シミやシワ、たるみケアといっても、どの部分が気になるかは人により異なります。

乾燥肌のシワとオイリー肌のシワは、そもそもの原因が違う場合があります。

乾燥することによってできるシワは、入念な保湿メインのケアが必要なのに対し、オイリー肌のシワはたるみからくるものかもしれません。そうなるとお手入れ方法が変わってきます。

自分にとって、一番良いエイジングケアを提供できるエステがおすすめです。

予算に合った価格帯や支払い方法がある

エステサロンでエイジングケアをしたい人は、ある程度の予算を考えている人もいるかもしれません。

しかし、提示された金額が予定と異なるものだった場合「予算に合わせた価格帯で提供してくれるのか」また「自分に合った支払い方法を提案してくれるのか」などは大切なところです。

職場や自宅などから通いやすい場所にある

エステサロンは、継続して通うことが前提になることが多いため、通いやすい立地で選ぶことをおすすめします。

東京都内とはいえ、通いにくい場所にあると「往復と施術で休日が1日つぶれる……。」なんてことになると時間がもったいないです。