本気で顔を小さくしたい人必見!小顔を目指せる効果的な方法を解説

本気で顔を小さくしたい人必見!小顔を目指せる効果的な方法を解説

「周りの人より顔が大きい気がする」「小さい顔になりたい」と悩んでいるものの、顔を小さくするには何からはじめたらよいのかわからなかったり、さまざまな方法を試しても効果を感じず諦めてしまう方は多いのではないでしょうか。

顔を小さくする方法には、セルフケアやプロによる施術など選択肢が豊富にあります。そのため、自分の顔が大きく見える原因について知り、最適なケアの方法を選択することが大切です。

この記事では、小顔の具体的なサイズや小顔の人の特徴、顔が大きく見える原因について解説していきます。小顔になるための美容クリニックやエステサロンでの施術についてもご紹介しますので、本気で顔を小さくしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

小顔とはどのくらいのサイズ?

小顔とはどのくらいのサイズ?

具体的にどのくらいのサイズであれば「小さい顔」だといえるのしょうか。ここでは、小顔のサイズについて解説していきます。

小顔の基準

顔が大きく見えるのにはさまざまな要因があるため、小顔の明確な基準というものはありません。しかし、顔の縦幅(全頭高)や横幅(頭幅)は、小顔かどうかの判断基準のひとつになります。

また、左右の顎のとがっている部分を結んだ長さ「下顎角幅(かがくかくふく)」もポイントです。下顎角幅が広いとエラが張って顔が大きく見えてしまいます。以下は日本人女性の平均的な顔のサイズです。

日本人女性の平均値
全頭高 頭幅 下顎角幅
21.8cm 15.33cm 10.25cm

※参考:人工知能研究所「日本人頭部寸法データベース2001」

小顔の人の特徴

小顔の人の特徴

顔のサイズだけではなく、小顔の方にはいくつかの共通点があります。ここからは、小顔の人によくある共通点についてみていきましょう。

マスクが大きく見える

小顔の方は、マスクを着けたときにマスクが大きく見えることがあります。「標準サイズのマスクだと耳の際まで隠れる」「フェイスラインよりもマスクがはみ出ている」という場合は、小顔の可能性が高いです。

顔のパーツが目立つ

顔が小さいと、標準的な大きさの目や鼻・口であっても顔のパーツが大きく見えます。顔のパーツ間隔が狭くそれぞれのパーツがくっきり目立つため、はっきりとした顔立ちの方が多い傾向にあります。

首が長い

首が長いと、顔と肩の距離が離れているため小顔に見えやすくなります。また、小顔の方はフェイスラインから首にかけてのラインがスッキリしているため、首が細いことも特徴として挙げられます。

顎が小さい

小顔の方はエラが張っておらず、顎が小さいことも特徴のひとつです。顎が小さいとフェイスラインがシャープになりスッキリするため、小顔の印象が際立ちます。

小顔のチェック法

小顔のチェック法

ここでは、小顔のチェック法を2つご紹介します。自分が小顔なのかどうか気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。

マスクを使ってチェック

マスクを着けた際のフィット感や見た目で小顔のチェックができます。マスクのサイズ表記はメーカーによって異なりますが、標準サイズやふつうサイズと書かれているマスクを使用してください。標準サイズのマスクが顔にフィットしない、大きいという場合は小顔だと考えられます。 

頭身バランスでチェック

頭身バランスを計算することで、小顔かどうかが確認できます。頭身の計算式は「身長÷顔の縦幅(頭のてっぺんから顎先まで)」です。

日本人の平均は6.75頭身であるため、平均値以上であれば小顔だと言えるでしょう。頭のてっぺん位置とメジャーを合わせるのが難しい場合は、ティッシュ箱やノートなど平なものを頭上にのせると測りやすいです。

顔が大きく見える原因

顔が大きく見える原因

ここからは、どうして顔が大きく見えてしまうのか、顔が大きく見えるおもな原因について解説していきます。

骨格

顔が大きく見える原因のひとつに、生まれつきの骨格があります。顔の骨格が大きさだけではなく、エラ骨の張り・頬骨の高さ・額の広さによっても、顔は大きく見えてしまいます。顔の成長は20歳頃までに完了するといわれているため、その頃までにエラや頬骨が目立つ場合は、遺伝的要素が関係している可能性が考えられます。

エラ張り

咬筋の発達によるエラ張りも、顔が大きく見える原因です。咬筋とは頬骨から下顎に向かって存在する筋肉のことで、ものを噛んだり、口を開け閉めしたりするときに使われます。硬いものをよく食べる人や、食いしばりなどがある人は咬筋が発達しやすい傾向があります。

咬筋の発達によるエラ張りの場合、奥歯を噛みしめるとエラ部分が膨らみます。エラ張りの原因が骨格か咬筋かわからない方は、試してみるとよいでしょう。

脂肪

顔に脂肪が多くついていると、フェイスラインがふっくらとして顔が大きく見えます。特に顎下に脂肪が多く蓄積すると、二重アゴになりフェイスラインにメリハリがなくなります。そのため、顔と首との境界線がぼやけて顔の大きさが強調されてしまいます。

たるみ

肌のたるみは、顔が大きく見えることと大きく関係しています。なぜなら、肌がたるむことで頬や口角が下がり、フェイスラインが崩れてしまうからです。

加齢や表情筋の衰え、乾燥、紫外線による光老化など、肌がたるむ原因はさまざまです。そのため、若い方でもたるみが原因で顔が大きく見えてしまうことがあります。

むくみ

むくみも顔が大きく見える原因のひとつです。むくみにより顔全体が腫れぼったくなることで、顔が大きく見えてしまいます。

むくみは血行不良や新陳代謝の低下によって、余分な水分や老廃物が排出されずに体内に溜まることで生じます。冷え性の方はもちろん、普段から塩分やアルコール摂取量が多い方は、むくみが原因で顔が大きく見えている可能性があります。

ゆがみ

顔のゆがみも顔が大きく見える原因です。顔がゆがむと、目や鼻・口などのパーツが本来の位置からずれてしまい、左右どちらかに偏って見えることで顔が大きく見えてしまうのです。また、顔にゆがみが生じると筋肉がこわばり、表情筋が衰えて肌のたるみにもつながります。

顔が大きくなる生活習慣

顔が大きくなる生活習慣

顔が大きくなることには、日頃の生活習慣も大きく影響しています。ここでは、顔が大きくなる原因といわれている代表的な生活習慣をご紹介していきます。

噛み癖

左右どちらかでばかり噛んでいる、強く噛み過ぎるなどの噛み癖は、顔のゆがみや咬筋の発達につながります。「口角の位置が左右対象でない」「片側の顎に痛みがある」「食べ物を口にいれたときに舌で左右どちらかに移動させている」という方は、噛み癖がある可能性があります。食べるときは、適度な力で左右バランスよく噛むことを意識しましょう。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりも、顔が大きくなる生活習慣のひとつです。就寝中の歯ぎしりや食いしばりは、自分の体重の3倍以上の力が加わっているといわれており、咬筋が発達する原因のひとつです。就寝中は意識して止めることができないため、ナイトガードを使用するのがおすすめです。

また、日中も知らず知らずのうちに食いしばっていることがあります。普段から上下の歯を少し浮かすようにすることで、食いしばりを防ぐことができるでしょう。

スマホの長時間使用

スマホを長時間使用している方は、前かがみになっているため猫背姿勢になりやすく、顔が大きく見えがちです。猫背姿勢は首や肩まわりの筋肉が硬くなり、血流やリンパの流れが滞ってしまいます。その結果、新陳代謝が低下して顔がむくみやすくなります。

また、ずっと下を向いているため肌のたるみも生じます。1時間に1回はスマホの休憩時間をつくり、姿勢をリセットすることが大切です。

偏った食事

偏った食事は顔が大きく見える要因となります。特に、ファストフードや揚げ物などを好んで食べていると、むくみが生じたり脂肪がつきやすくなったりします。

そのため、脂っこいものや塩分の多いものが好きな方は注意が必要です。穀類や肉・魚・野菜などをまんべんなく取り入れ、高カロリーにならないバランスのとれた食事を心がけましょう。

乏しい顔の表情

顔の表情が乏しい方は、顔が大きくなりやすい傾向にあります。なぜなら、体の筋肉と同じように表情筋も使わないと衰え、肌のたるみや脂肪の蓄積を引き起こしてしまうからです。

特に、パソコンに向かって仕事をする時間が長い方は、人と話す機会が減るため表情筋が衰えやすくなります。顔を小さくするには、できるだけ意識して表情筋を動かす努力が必要です。

顔を小さくするためにできること

顔を小さくするためにできること

ここでは、顔を小さくするためにできることを4つご紹介していきます。顔のエクササイズやマッサージなどのセルフケアもありますので、ぜひお試しください。

正しい姿勢を維持する

小顔になるには、正しい姿勢を維持することが必要不可欠です。姿勢が悪いと血流やリンパの流れが悪くなり、フェイスラインのたるみや二重アゴを引き起こしてしまいます。

立っているときは、反り腰にならないように頭が背骨の延長線上にくることを意識しましょう。また椅子に座るときは、座骨を座面に当てて背中を伸ばすようにすることが大切です。

むくみにくい生活習慣を心がける

顔を小さくするには、むくみにくい生活習慣を心がけることも必要です。顔のむくみの原因となる塩分やアルコールは、できるだけ控えましょう。

また、利尿作用のあるカリウムを多く含む食べ物を摂取するのも効果的です。バナナやアボカド、ほうれん草、ショウガ、クランベリーなどを、積極的に摂りましょう。

顔のエクササイズをする

顔の脂肪やたるみが気になる方は、エクササイズを取り入れるとよいでしょう。ここでは、顔を小さくするのに効果的なエクササイズを4つご紹介します。

咬筋をほぐすエクササイズ

凝り固まった咬筋をほぐすエクササイズです。

  1. 1.口を少し開けて下顎だけ右にずらす
  2. 2.そのまま5秒間キープする
  3. 3.下顎を元の位置に戻す
  4. 4.1の要領で下顎を左にずらす
  5. 5.そのまま5秒間キープする
  6. 6.下顎を元の位置に戻す

※1〜6を5回繰り返す

口輪筋を鍛えるエクササイズ

口輪筋を鍛えると同時に、ほうれい線の解消にも効果を発揮します。

  1. 1.口を閉じた状態で舌の先で歯茎をなぞるように左から右に1周まわす
  2. 2.10周まわしたら、次は右から左に10周まわす

※1日3回食後におこなう

たるみ解消エクササイズ

頬の筋肉を鍛えるエクササイズです。

  1. 1.口を閉じて目をしっかり開く
  2. 2.口角を上げて頬を持ち上げる
  3. 3.「ニー」と言いながら上の歯を8本見せるように笑ってそのままキープする
    ※このとき顎が前に出ないように注意する
  4. 4.次に「コー」と言いながら口をすぼめる
  5. 5.「ニー」と言いながら頬を持ち上げ口角も上げる

※「ニー」「コー」を5回繰り返す

二重アゴ解消エクササイズ

舌から顎にかけてついている筋肉「顎舌骨筋(がくぜっこつきん)」を鍛えて、二重アゴの解消が期待できるエクササイズです。

  1. 1.背筋を伸ばして天井を見る
  2. 2.舌を垂直に出し、そのまま5秒間キープ
  3. 3.上を向いた状態のまま舌を位置に戻す

※2~3を3セットおこなう

マッサージをする

小顔効果が期待できるマッサージを3つご紹介します。できるだけ肌に摩擦が加わらないように、オイルなどを使ってマッサージしましょう。

たるみに効果的なマッサージ

  1. 1.両手の親指を耳の下におく
  2. 2.人差し指の第2関節を左右の口角の下にあてる
  3. 3.そのまま耳の下に向かって引き上げるように滑らせる
  4. 4.少し指を上にずらして口元から耳の下に向かって滑らせる
  5. 5.さらに指を上にずらして鼻横から耳の下に向かって滑らせる

※3~5を5回おこなう

エラ張りに効果的なマッサージ

  1. 1.親指以外の4本の指を左右の咬筋の位置におく
  2. 2.少し口を開けた状態で前から後ろに円を描くように押し回す

※30秒間おこなう

リンパマッサージ

  1. 1.両手のひらを左右の頬にあてる
  2. 2.そのまま横方向に耳まで滑らせる
  3. 3.耳から鎖骨に向かって下方向に滑らせる
  4. 4.2~3を3回繰り返す
  5. 5.耳の斜め下のくぼんでいる場所を3秒間プッシュ、3回おこなう
  6. 6.親指以外の4本の指で耳の下から鎖骨上まで滑らせる
  7. 7.指を鎖骨の内側に引っかけるようにして1秒間、3回軽く押す

 

本気で顔を小さくしたいならプロによる施術もおすすめ

本気で顔を小さくしたいならプロによる施術もおすすめ

本気で顔を小さくしたいのであれば、美容クリニックやエステサロンでプロに施術してもらうことも検討してみましょう。

美容クリニックでの施術

美容クリニックの施術には「切らない小顔整形」と「切る小顔整形」があります。それぞれの施術について解説していきます。

切らない小顔整形

切らない小顔整形には、注入法と呼ばれる「脂肪溶解注射」「ボトックス注射」「糸リフト・スレッドリフト」や、美容機器を用いた「医療用HIFU(ハイフ)」などがあります。顔が大きく見える原因によって行う施術が異なります。

顔に脂肪が多い場合は、脂肪溶解注射や医療用HIFU(ハイフ)がおすすめです。また、咬筋の発達にはボトックス注射、たるみ解消には糸リフト・スレッドリフトが適しています。ただし、効果には持続期間があるため、繰り返し施術を受ける必要があります。

切る小顔整形

切る小顔整形とは、手術によるフェイスリフトや骨切り・骨削り術のことです。フェイスリフトでは、たるんだ筋膜や皮膚を切除することで小顔に導きます。

一方で、骨切り・骨削り術は、骨を切り取ったり削ったりする施術で、もともとの骨格が大きい場合に用いられます。どちらも1回の施術で顔を小さくすることができますが、ダウンタイムが長く痛みを伴うことがデメリットです。

エステサロンでの施術

エステサロンで受けられる施術には「手技による施術」と「マシンによる施術」があります。それぞれの施術についてみていきましょう。

手技による施術

エステサロンでは、おもに「小顔矯正」「骨気(コルギ)」「ハンドマッサージ」などの手技による施術で小顔を目指します。小顔矯正は顔のゆがみを整えたり、咬筋の凝りを緩めたりすることで小顔に近づけます。骨気(コルギ)は韓国発祥の美容法で、骨と筋肉に同時にアプローチする施術です。

どちらも、何回か施術を受けることで筋肉や骨を正しい位置に定着させます。エラ張りやむくみを解消することで、脂肪もつきにくくなります。1回で効果を実感できる場合もありますが、効果を持続させるには継続して施術を受けなければなりません。

マッサージは咬筋の凝りや顔まわり、首肩などが凝り固まって顔が大きく見える方に適しています。また、同時にリラクゼーション効果も得られることがメリットです。

マシンによる施術

エステサロンには、高周波やEMS(超音波)を使用したマシンによる施術もあります。高周波は深部の落ちにくい脂肪を流しやすくする効果が期待できます。

また、EMSは衰えた表情筋にアプローチできる施術です。単体で使用するだけでなく、手技による施術と組み合わせて相乗効果を得るために使われることが多いです。

まとめ

気で顔を小さくしたい場合は、美容クリニックやエステサロンでプロに相談するのが早道

顔が大きくなる原因は、遺伝的な骨格の大きさだけでなく、生活習慣によって引き起こされている場合もあります。そのため、顔を小さくしたい方は普段の生活習慣を見直すことも大切です。

しかし、本気で顔を小さくしたい場合は、美容クリニックやエステサロンでプロに相談するのが早道です。それぞれ特徴がありますが、痛みやダウンタイムのない施術を受けたいのであれば、エステサロンでの施術がおすすめです。ご自身の悩みに合った方法で、理想の小顔を手に入れましょう。

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