口元のたるみの原因とは?改善対策をご紹介!人気の小顔矯正サロン美cuolが解説します

口元のたるみの原因とは?改善対策をご紹介

ここ1〜2年で「口元のたるみ」のお悩みのご相談が急増しています。

それは、加齢による原因に加えて、最近では新しい生活様式が原因で口元のたるみにお悩みの方が増えたからです。

人と対面する機会が減り、マスク生活を余儀なくされることで、以前に比べてお顔の筋肉を使う機会が減ったことにより、口周りの筋肉が衰えて“口元のたるみ”が加速するのです。

「口元から老けたように感じる」「顔下半分が伸びて顔が面長になったように感じる」というご相談を多くいただきます。

そこで今回は、口元のたるみでお悩みの方のために、口元のたるみ改善に効果的な方法をご紹介します。

まずは口元がたるむ原因について見ていきましょう。

口元の「たるみ」の原因

口元の「たるみ」の原因

口元のたるみの原因は大きく分けて次の3つです。

  • 口輪筋の衰え
  • コラーゲンやエラスチンの減少
  • むくみと脂肪の増加

それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

口輪筋の衰え

口元のたるみの主な原因は口輪筋の衰えです。口輪筋(こうりんきん)とは、口元を円状に囲んでいる筋肉のことで、口をとがらせたりすぼめたりする時に使います。

人間の顔には数十種類もの表情筋が張り巡らされています。その中でも口輪筋は、ほかの表情筋と放射状につながっているため、口輪筋を動かすことで表情筋の8割が動くとされています。それだけ口輪筋は表情筋の中でも特に重要な筋肉です。

この口輪筋が衰えると周囲の表情筋もあわせて衰えるので、口元を中心にたるみが目立つようになっていきます。

口輪筋のほかにも、咬筋(こうきん)・頬筋(きょうきん)・広頚筋(こうけいきん)・口角挙筋(こうかくきょきん)の衰えも口元のたるみを引き起こす原因の一つです。

  • 口輪筋:口元を円状に囲んでいる筋肉
  • 咬筋:頬の下に広がる噛むための筋肉
  • 頬筋:口角の横にある筋肉
  • 広頚筋:フェイスラインを下に向かって引っ張っている筋肉
  • 口角挙筋:口角を上方にあげる筋肉

これらの口元を支えている筋肉が衰えると、一気にたるみが目立つようになります。

コラーゲンやエラスチンの減少

加齢により肌のハリ・弾力が失われると、口元のたるみが加速してしまいます。

【肌のハリ・弾力に欠かせない成分】

コラーゲン

真皮内に網目状に張り巡らされたスポンジのような組織。肌に弾力と潤いを与える。

ヒアルロン酸

網目状にあるコラーゲンの間を埋めるように存在。肌の水分を保持する役割があり、潤いを与える。

エラスチン

コラーゲンをつなぎ止めるようにして支えている弾力線維。肌の弾力において重要な役割を果たす。

上記はどれも、肌のハリ・弾力に欠かせない成分ですが、これらの成分を産み出す細胞「線維芽細胞」は年齢とともに衰えて、徐々に肌のハリ・弾力が失われていきます。

加齢のせい、と諦めるのではなく、線維芽細胞を活性化させる成分を含む食品やサプリメント、基礎化粧品などを積極的に取り入れることが大切です。

線維芽細胞を活性化させるには、ビタミンC、FGF、プラセンタ、イソフラボン、レチノールなどの栄養成分が有効とされています。

特徴

効果

ビタミンC

強い抗酸化力を持つ

線維芽細胞を活性化

FGF

線維芽細胞増殖因子

線維芽細胞の増殖を促す

プラセンタ

線維芽細胞増殖因子(FGF)が多く含まれている成分のひとつ

線維芽細胞の増殖を促す

イソフラボン

体内で女性ホルモンと似た作用をする

線維芽細胞を活性化

レチノール

ビタミンAの一種で、必須美容成分のひとつ

線維芽細胞を活性化

これらの栄養成分を積極的に取り入れ、エイジングケアにお役立てください。

むくみと脂肪の増加

むくみや余分な脂肪が蓄積されると、口元のたるみを助長してしまいます。

表情筋が支えきれないほどのむくみや脂肪の増加は、口元だけでなくお顔全体のたるみを加速させてしまうため注意が必要です。

とくにお顔の下半分は重力によって皮膚が下がりやすく、たるみが顕著にあらわれるようになります。

口元のたるみにつながるNG習慣

口元のたるみにつながるNG習慣

口元のたるみは40代以降の悩みだと思われがちですが、「まだ20代なのに口元のたるみが気になる」という方も少なくありません。

なぜ若くても口元のたるみが目立つようになるのでしょうか。

ここからは、口元のたるみにつながるNG習慣をチェックしていきましょう。

口呼吸

口呼吸の方は、口周りの筋肉が常に緩んだ状態です。口周りの筋肉と連動して表情筋も少しずつ衰え、若くてもたるみが目立つようになります。

以下に当てはまる方は口呼吸をしている可能性があります。

  • 喉が渇きやすい
  • いびきをよくかく
  • 鼻が詰まりやすい
  • 上唇より下唇の方が 厚い

無意識のうちに口呼吸になっている方も少なくないので、普段から口呼吸をしていないかチェックしてみてください。

下を向いて長時間スマホを見る

長時間下を向く行為は、重力により口元のたるみを加速させてしまいます。

長時間のスマホ操作によるたるみのことを「スマホたるみ」や「スマホ顔」ともいいます。

心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

スマホ操作は、目線がなるべく水平になるような位置、もしくは目線よりもやや上の位置でスマホを見るように意識することをおすすめします。

猫背

猫背は背中が丸くなり、 あごが前に突き出た状態です。この状態が続くと、表情筋が下へ引っ張られてたるみを助長してしまいます。

また、猫背は血流やリンパ液の滞りを招き、お肌に本来行き届くべき栄養が不足して、さらにたるみを加速させてしまうので注意が必要です。

猫背は、口元のたるみのみならず美容の大敵ですので、心当たりのある方は意識して改善していきましょう

口元のたるみは老け顔を加速させるので注意

口元のたるみは老け顔を加速させるので注意

口元はお顔の印象を大きく左右する部位です。

見た目年齢を判断する上で重要なポイントで、口元にたるみがあらわれるようになると、実年齢から「5〜10歳上」に見えるともいわれています。

口角が下がり、頬肉が落ちてきて、ほうれい線も深く刻まれ、顔の下半分が間伸びした状態に…と、口元を中心に顔のたるみが顕著になると、対面した相手に年齢以上の印象を与える「老け顔」になってしまいます。

口元のたるみが気になり始めたら、それはお顔に現れたエイジングサインです。

何も対策をしないと、見た目年齢を一気に老けさせてしまうので、エイジングサインを感じとったらすぐに対策を始めましょう。

口元の「たるみ」改善におすすめの方法

口元の「たるみ」改善におすすめの方法

それでは、口元のたるみ改善に効果的な方法をご紹介します。口元のたるみに有効な方法は次のとおりです。

  • 口輪筋を鍛える
  • 口呼吸をしない
  • 姿勢を正す
  • 長時間下を向く行為をやめる
  • 紫外線対策の徹底
  • むくみを取る
  • 小顔マッサージを行う
  • 口角をあげるトレーニングを行う
  • 小顔矯正を受ける

順番にチェックしていきましょう。

口輪筋を鍛える

口輪筋を鍛え、口元を引き締めていきましょう。おすすめのトレーニングを3つご紹介します。

【口輪筋トレーニング①】

① 時計回りに外側の歯茎をなぞるように下を回す

② 逆回りに外側の歯茎をなぞるように下を回す
→このトレーニングは、口元のたるみを改善へと導くだけでなく、お顔を歪ませる噛み合わせのズレ予防にも効果が期待できます。

【口輪筋トレーニング②】

 口は閉じたままで笑顔をつくる

 頰を高く上げたまま笑顔を10秒ほどキープ

 口を軽く開け、前歯が出るように笑顔をつくる

 口角と頰を高く上げたまま笑顔を10秒ほどキープ
→続けることでキュッと上がった口角を簡単に作れるようになり、口元から引き上がったお顔を目指せます。

【口輪筋トレーニング③】

 500mlのペットボトルに100ml水を入れる

 ペットボトルを歯は使わずに唇でくわえる

 ペットボトルを持ち上げて30秒間キープ
→慣れてきたら水の量を200mlに増やしましょう。

口呼吸をしない

口呼吸によって口周りの筋肉が緩んでしまうため、口呼吸をやめて鼻呼吸を意識するようにしましょう。

口呼吸をやめるのは最初のうちは難しいですが、1日に何度も意識して鼻呼吸をするように心がけてみましょう。

また、口呼吸をしている方の多くは、舌や口周りの筋肉が弱いことが原因の場合が多いです。鼻呼吸の意識と合わせて、前述でご紹介した表情筋トレーニングで口周りの筋肉を鍛えるといいでしょう。

姿勢を正す

姿勢が悪いとお顔が下に向きがちです。これでは顔全体に重力がかかり表情筋が下方へと引っ張られて口元のたるみも助長されてしまいます。

背筋を伸ばして、軽く顎を引いた正しい姿勢で、顔がうつむかないように意識しつつ日常生活を送ることで、たるみの予防・改善につながります。

正しい姿勢は、美容だけでなく体幹を鍛えて健康的な生活を過ごす基本です。正しい姿勢を意識して生活しましょう。

長時間下を向く行為をやめる

長時間下を向く行為をしないようにしましょう。

猫背の姿勢で顎を出して黙々とスマホ操作やデスクワークを行う。このような行為は顔のたるみを加速させます。

対策

スマホ操作

目線がなるべく水平になるような位置、もしくは目線よりもやや上の位置で見る

デスクワーク

  • 常に正しい姿勢を保つ
  • パソコンスタンドで高さを調整する
  • 定期的に首回しなどストレッチの時間をはさむ

スマホ操作やデスクワークの時間が長い方は、上記を参考にしてみてください。

紫外線対策の徹底

紫外線は肌のハリ・弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンを減少させてしまうため、紫外線対策を徹底しましょう。

紫外線は波長によって以下の3つに分類されます。

  • UVA
  • UVB
  • UVC(オゾン層で吸収されてなくなるため地表には届きません)

上記3つのうちお肌に悪影響をおよぼすのが「UVA」と「UVB」です。それぞれの特徴を表にまとめました。

UVA

UVB

特徴

真皮層を傷つける

肌の表面を傷つける

症状

たるみ・シミ・シワ

赤み・黒ずみ

影響スピード

じわじわ蓄積

すぐに変化

紫外線量

1年中(天気に関係なし)

5〜8月

対策

  • 日焼け止め
  • 飲む日焼け止め
  • 帽子や日傘
  • 直射日光を避ける

日焼け止め選び

PAを見る

SFPを見る

UVAは肌の奥深くにある真皮層にまで到達し、口元のたるみやシワを招く原因になるため特に注意が必要です。

雲や家のガラス窓も透過するほか、1年中降り注ぐので知らず知らずにお肌ダメージが蓄積されるのもやっかいなところです。

日焼け止めを選ぶ際は「PA+++」以上のものを選び、室内で過ごす際も油断せずに紫外線対策を徹底することが大切です。

むくみを取る

重力に負けないお顔を目指すために、むくみはその都度解消しましょう。

むくんでいるということは、顔の周囲に老廃物や余分な水分が溜まっている状態。リンパの流れが滞っているサインなので、その都度マッサージや「温冷ケア」で解消してあげてください。

温冷ケアとは、「温める」と「冷やす」を交互に繰り返すことで血流を促す方法で、むくみ解消に高い効果が期待できます。流れは次のとおりです。

 約40℃のお湯で顔を洗う

 温めた手で顔全体を包み込む(30秒間)

 温めた手を首すじに当てるフィットさせる(30秒間)

 冷たい水で顔を洗う

 冷えた手で顔全体を包み込む(30秒間)

 冷えた手を首にフィットさせる(30秒間)

一連の流れを2〜3セット繰り返しましょう。

小顔マッサージを行う

小顔マッサージでリフトアップを図るのもおすすめです。以下の動画を参考に、小顔マッサージを行いましょう。

■頬肉を落とすリフトアップマッサージ

 拳を使って頬の脂肪をほぐす

 脂肪を上に押し上げていく

 口角から横に脂肪を流す

 耳の下から鎖骨に流す

【頬肉撃退】小顔王子が教えるしつこい頬肉をゴッソリ落とす小顔矯正術【大分県大分市 綜合整体 GENRYU 】https://youtu.be/WDWMQKQYC4M

■小顔王子が教える3種類の小顔マッサージ

 二重あごをなくすセルフケア

 たこ焼きお肉をなくすセルフケア

 口角横のお肉をなくすセルフケア

小顔王子が教える『小顔マッサージ』〜3選〜 https://www.youtube.com/watch?v=mE6qFicdeXw

上記3つのマッサージ方法が紹介されていますが、口元のたるみには③の「口角横のお肉をなくすセルフケア」が特におすすめです。

口角をあげるトレーニングを行う

口角をあげるトレーニングも取り入れていきましょう。

■口角を上げる簡単トレーニング

 口輪筋をほぐす

 『う』の口で口輪筋を鍛える

 口角をグッと持ち上げる

【口角あげる!口まわりの小ジワ】マスク生活の今だからこそ口角をあげる簡単トレーニング https://www.youtube.com/watch?v=Jx09zrF7xRA

トレーニングを続けることで口元から引き上がったお顔を目指せます。口の開きもよくなり、魅力的な表情を作りやすくなるのも嬉しいです。

効果抜群!YouTube「小顔王子の中井さん。」で小顔マッサージをチェック!

効果抜群!YouTube「小顔王子の中井さん。」で小顔マッサージをチェック!

今回ご紹介した4つの小顔になるマッサージは、YouTubeチャンネル「小顔王子の中井さん。」で公開中です。同チャンネルでは、美cuolオーナーの小顔王子こと中井克治が、自宅で簡単&短時間でできる小顔になるためのマッサージやお役立ち美容情報を随時発信しています。チャンネル登録をしてお顔のセルフケアのご参考になさってください!

小顔矯正を受ける

小顔矯正では、骨や筋肉に正しくアプローチすることで顔のむくみや歪みを解消でき、小顔を目指せます。

表情筋のこわばりを取り除くことで、リフトアップ効果が期待できるのも嬉しいポイントです。

施術を受けるとキュッと引き上がった立体的な小顔になり、口元のたるみを軽減できるため、口元のたるみが気になる方はぜひ一度試してみてください。

口元のたるみは早期対策が重要!日々のケアとプロの力で口元のたるみを改善しよう

口元のたるみは早期対策が重要!日々のケアとプロの力で口元のたるみを改善

お顔のたるみは口元からあらわれる始めるため、口元のたるみが気になり始めたらすぐに対策を始めるのが望ましいです。

今回ご紹介した小顔王子のおすすめマッサージやセルフケアは、早く始めればそれだけ効果が期待できるものばかりです。日々のお肌のお手入れに取り入れて、口元のたるみが気にならない若々しいお顔を目指しましょう。

「ご自身でのお肌のお手入れに自信がない」「忙しくてなかなかセルフケアの時間がとれない」とお悩みの方は、美cuolまで気軽にお問い合わせください。

累計1万人以上の女性を小顔にしてきたオリジナルメソッド「小顔王子式小顔術」で、口元のたるみを解消します。

口元のたるみが気になったら、まずは私たちにご相談ください。お顔の仕組みを知り尽くした小顔のプロフェッショナルがお客様お一人おひとりの状態に合わせて最適な施術をご提供いたします。

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