二重アゴを改善したい!即効性の高い対策をご紹介します
「タプタプの二重アゴが長年コンプレックス」
「太ったわけではないのに二重アゴになってきた」
このように、二重アゴにお悩みの方は多いです。
二重アゴのせいで、老けた印象や太った印象となってしまっている方もいるでしょう。
二重アゴは肥満だけが原因ではなく、ちょっとした生活習慣や姿勢のクセなどが原因となる場合もあるので注意が必要です。
この記事では、二重アゴの原因と対策を分かりやすく解説していきます。
最短で二重アゴを改善したい方はぜひ参考にしていただき、スッキリとしたフェイスラインを取り戻していただければと思います。
二重アゴになる原因は?
二重アゴの大きな原因として肥満が挙げられますが、「そこまで太っていないのに二重アゴになっている…」という方も少なくありません。
なぜ二重アゴになってしまうのでしょうか?まずは二重アゴになる原因を順番に確認していきましょう。
- 肥満
- むくみ
- 姿勢が悪い
- スマホ首(ストレートネック)
- 舌の筋力の衰え
肥満
1番に考えられる原因は「肥満」です。体重が増え過ぎるとアゴの下の部分に脂肪が蓄積し、二重アゴが形成されてしまいます。
「肥満」とは、体脂肪が過剰に蓄積した状態のこと。日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています。
BMIはボディマス指数とも呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す指数です。日頃から体重計をチェックしている方なら目にしていることでしょう。
計算式 BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重を維持するためは日頃からBMIを把握することが重要ですが、BMIは身長と体重から単純に計算された値ですのであくまで指数に過ぎません。
そこで、BMIよりも注目したいのが「体脂肪率」です。
女性の場合、体重が軽い割に体脂肪率が高いケース(隠れ肥満)も少なくありません。
なお、健康的とされる体脂肪率の目安は、男性が10〜19%、女性が20〜29%です。この数値を超えている方は体脂肪率が高め(肥満)といえます。
「BMIや体脂肪率を計測するまでもなく明らかに肥満で二重アゴだ…」という方は、改善するために適正体重を目指すことから始めましょう。
むくみ
“むくみ”はリンパの流れが滞ることで起こりますが、リンパの流れが滞っているということは、顔の周囲に老廃物や余分な水分が溜まっている状態です。
顔の周囲に老廃物や余分な水分が溜まれば、当然二重アゴを助長してしまいます。
リンパの流れが滞り、むくみが起こる原因には、ストレスや不規則な生活、加齢、過労などが挙げられます。
むくみは二重アゴを加速させるだけでなく、顔全体をぼんやりとした印象にしてしまうため美容の大敵です。二重アゴを改善するために、日頃からむくまないような生活を心がけることが大切です。
姿勢が悪い
姿勢の悪さも二重アゴを助長します。頭が前に突き出るような姿勢を続けると、重力によりフェイスラインのたるみを加速させて、結果的に二重アゴが目立つようになるのです。
- パソコン作業などで猫背になりがち
- 立っているときに自然と姿勢が悪くなっている
上記に心当たりのある方は、姿勢の悪さから二重アゴになっている可能性があります。
スマホ首(ストレートネック)
スマホ首(ストレートネック)とは、首の骨のアーチが真っ直ぐ(ストレート)になってしまうことです。
本来首の骨は緩やかなアーチ状を形成していますが、うつむいた姿勢でスマホを見続けることにより首の骨のアーチが真っ直ぐになって姿勢が崩れてしまいます。
崩れた姿勢は習慣化することで首の筋肉のゆるみを誘発して、アゴの周囲の筋力が低下させます。さらに正常なリンパの流れを阻害するので、顔の老廃物がアゴの下に溜まりがちになることから二重アゴの原因になります。
舌の筋力の衰え
二重アゴは「舌の筋肉」と大きく関係します。舌の筋肉が加齢で低下すると、血行が悪くなって老廃物が溜まり、アゴの下がたるんで二重アゴになってしまいます。
英語圏では会話中「R」の発音を頻繁にして舌を良く使うため、二重アゴにはなりにくいとされていますが、日本語は「R」の発音を使わず舌の筋肉もあまり使いません。日本人が二重アゴになりやすい一因ともされているので、日頃から意識して舌を動かすことが大切です。
【舌の筋肉の強さをチェック】
普段何もしてないとき、舌の位置はどこにありますか?
- 口が閉じている状態で舌が上アゴについている→〇
- 口が閉じている状態で舌が下に落ちている→✕
口が閉じている状態で舌が下に落ちているなら、舌の筋肉が弱くなっている証拠です。
まずは普段から舌の位置を確認しましょう。
二重アゴになりやすい人
二重アゴの原因がわかったところで、「二重アゴになりやすい人」の傾向もご紹介しましょう。
以下に当てはまる方は二重アゴになりやすいとされています。
- 骨格が小さい人
- 運動をしない人
- お水を飲まない人
骨格が小さい人
骨格が小さい人は脂肪やむくみによる変化が外見に現れやすく、二重アゴも目立ちます。特にアゴの骨格が小さいと、顔に溜まった脂肪が原因で二重アゴになりやすいです。
運動をしない人
老廃物は筋肉の収縮運動によってリンパ液を通って体外へと排出されますが、運動をしない人は筋肉の収縮運動も鈍くなり、老廃物が流れにくくなります。
蓄積した老廃物は血管やリンパ管を圧迫して、さらに老廃物が排出されないという悪循環を作り出します。加速度的に溜まっていく老廃物は、二重アゴの原因となるむくみをはじめ、便秘や手足の冷えなど、顔はもちろん、身体全体のトラブルを引き起こしてしまいます。
お水を飲まない人
お水を飲まない人はリンパの流れが滞りやすく、顔の周囲に老廃物や余分な水分が溜まりやすいです。1日の必要水分量の目安は「体重(㎏)×年齢別必要量(ml)(※)」とされているので、これを目安にお水を飲むといいでしょう。
※年齢別必要量(ml)
30歳未満…40ml
35〜55歳…35ml
56歳以上…30ml
(例)
22歳60kgの場合
60(kg)×40(ml)=2,400(ml)
二重アゴ改善におすすめの対策
それでは、二重アゴ改善に有効な対策をチェックしていきましょう。無理をせず、まずはできることから始めて、二重アゴを自然に解消していきましょう。
- 余分な脂肪を溜めない
- むくみを取る
- 正しい姿勢を心がける
- 長時間下を向く行為をやめる
- セルフマッサージで二重アゴ部分の肉をほぐす
- 二重アゴを解消するセルフケアを行う
- 口周りの筋肉を鍛える
- 舌回しトレーニングを行う
- 小顔矯正を受ける
余分な脂肪を溜めない
脂肪による二重アゴを解消するために、余分な脂肪を溜めない生活を心がけましょう。
無理なダイエットは禁物ですが、食事の見直しや、1日30分のウォーキングやストレッチなどで、少しずつ標準体重を目指してみてください。
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
(例)身長160cmの場合、1.6(m)×1.6(m)×22=56.3(kg)
また、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」によると、女性の1日の摂取カロリーの目安は次のとおりです。
活動レベルが低い場合 | 活動レベルが高い場合 | |
---|---|---|
18~29歳 | 1,700カロリー | 2,000カロリー |
30~49歳 | 1,750カロリー | 2,050カロリー |
50~64歳 | 1,650カロリー | 1,950カロリー |
カロリー過多にはくれぐれも注意し、炭水化物・脂質・タンパク質の3つをバランスよく摂取しましょう。
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
むくみを取る
顔にむくみがあると二重アゴを助長してしまうため、むくみはその都度解消するように心がけましょう。
顔のむくみ取りには「温冷ケア」が有効です。温冷ケアとは、「温める」と「冷やす」を交互に繰り返すことで血流を促す方法です。むくみ解消に高い効果が期待できるため、ぜひ試してみてください。
- 約40℃のお湯で顔を洗う
- 温めた手で顔全体を包み込む
- 温めた手を首にフィットさせる
- 冷たい水で顔を洗う
- 冷えた手で顔全体を包み込む
- 冷えた手を首にフィットさせる
一連の流れを2〜3セット繰り返しましょう。
正しい姿勢を心がける
顔の皮膚に重力の影響をできるだけ受けないように、いつも背筋を伸ばして美しい姿勢を保ちましょう。
これまで、座っている時も立っている時も姿勢が悪かった方は、正しい姿勢を維持するのが辛いかと思います。常に意識しないと、すぐに猫背になってしまうので、体幹を鍛えて正しい姿勢をキープできるように努力するのもよいでしょう。
いつも正しい姿勢ができるようになると、全身の筋肉が不自然に緊張することもなくなり、肩こりや頭痛の改善にもつながるので一石二鳥です。
長時間下を向く行為をやめる
前述の姿勢に通じますが、長時間下を向く行為を極力減らしましょう。
下を向く行為の代表といえばスマホ操作です。日常生活でくり返し行う姿勢で、しかもその姿勢を長時間にわたって持続してしまいがちです。
スマホ操作をするときは、目線がなるべく水平になるような位置、もしくは目線よりも上に構えて操作するように意識するといいでしょう。
セルフマッサージで二重アゴ部分の肉をほぐす
セルフマッサージで二重アゴ改善を図るのもおすすめです。以下の動画を参考に、セルフマッサージを行いましょう。このセルフマッサージでは、人差し指の第一関節と第二関節の平らな部分を使います。
♡簡単!自分でできる小顔矯正♡ 「二重アゴ」 美cuol 小顔王子考案 美顔 骨気セルフケアマッサージ beauty
https://www.youtube.com/watch?v=t1sYLdABrjE
- アゴの下をプッシュ
- 耳下腺(耳の下にある唾液腺)をプッシュ
- 喉仏付近をプッシュ
「ほぐす」だけの簡単なマッサージですが、続けることで脂肪や老廃物が流れやすくなります。
二重アゴを解消するセルフケアを行う
二重アゴを改善したい方には、こちらの動画もおすすめです。3ステップ、1日たった3分でできるので、ぜひ参考にしてみてください。
【アゴの脂肪燃焼】だらしない二重アゴをスッキリさせる方法。【小顔王子】
https://www.youtube.com/watch?v=OVsDSWx9vQs
- 二重アゴをつまんで揺らす
- つまんだお肉を揺らして流す
- 舌を上に突き出す
- いろんな方向に舌を突き出し、均等に鍛える
口周りの筋肉を鍛える
口周りの筋肉を鍛え、フェイスラインを引き締めていきましょう。おすすめのトレーニングを3つご紹介します。
【トレーニング①】
- 時計回りに外側の歯茎をなぞるように下を回す
- 逆回りに外側の歯茎をなぞるように下を回す
【トレーニング②】
- 口全体を大きく開けたまま「あ」と発音する
- 口を真横に引きのばし「い」と発音する
- 口を突き出すようにして「う」と発音する
- 口角を上げて「え」と発音する
- 口を大きく縦に開き「お」と発音する
【トレーニング③】
- 500mlのペットボトルに100ml水を入れる
- ペットボトルを歯は使わずに唇でくわえる
- ペットボトルを持ち上げて30秒間キープ
→慣れてきたら水の量を200mlに増やしましょう。
口周りの筋肉を鍛えることで、連動して表情筋も少しずつ鍛えられます。それにより、二重アゴ改善はもとより、顔全体のリフトアップにも効果が期待できます。普段使われない筋肉を意識しながら毎日トレーニングを続けましょう。
舌回しトレーニングを行う
舌回しトレーニングで、普段使われない舌の筋肉も鍛えましょう。おすすめの舌回しトレーニングをご紹介します。
【舌回しトレーニング】
- 舌を歯茎と唇の間に入れ、8秒間かけてゆっくりと1周回す
- 時計回りに10回行ったら、反時計回りも同様に10回行う
この舌回しトレーニングはいつでも簡単にできます。スキンケアをしながら、テレビを見ながら、思い立った時に行い、少しずつ舌の筋肉を鍛えていきましょう。
プロの手を借りて解消する
二重アゴをすぐにでも改善したいなら、小顔矯正を受けるのもおすすめです。
小顔矯正とは、適度な圧をかけることで位置を整えてリンパの流れを正す施術で、二重アゴ改善に高い効果が期待できます。
施術では、頭や鎖骨周辺からアプローチを始め、むくみやたるみ、二重アゴなどを根本解消へと導くため、一度の施術でもフェイスラインがスッキリするのがわかります。
一人ひとりの骨格や表情筋に適切アプローチできるため、二重アゴ改善だけでなくリフトアップ効果も期待できるのが嬉しいです。
頭皮から連鎖して起こるフェイスラインのたるみや二重アゴを改善へと導けるので、二重アゴのないスッキリとしたお顔になりたい方はぜひ試してみてください。
二重アゴを改善して横顔美人になろう!
フェイスラインのたるみや二重アゴは何もしないでいると深刻化する一方です。
二重アゴ予備軍の方も、すでに二重アゴが顕著な方も、今回ご紹介した対策を参考に、スッキリとしたフェイスラインを目指してみてください。
ご自身での解消に自信がなかったり、すぐにでも二重アゴを改善したいとお望みの方は、お気軽に美cuolまでご連絡ください。
累計10万人以上の女性を“若返り小顔”に導いてきた実績を持つ当店では、熟練の技術により二重アゴを解消した小顔美人を目指せます。