ほうれい線の解消法とは?原因や即効方法を解説

ほうれい線の解消法とは?原因や即効方法を解説

顔のなかでも特に目立つシワであるほうれい線。一度できてしまうと消えにくく、見た目年齢を上げる原因にもなるため、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ほうれい線ができる原因と解消法や、ほうれい線を即効ケアできる方法などを解説します。ほうれい線が気になっている方や、さまざまなケアをしても解消せずお困りの方はぜひ最後までお読みくださいね。

ほうれい線ができる原因とは?

ほうれい線ができる原因とは?

ほうれい線ができる原因は「年齢を重ねること」だけではありません。実は、生活習慣や食生活なども関係しています。

ほうれい線を解消するためには、まずは原因を知ることが解決への道につながるため、最初に原因からチェックしていきましょう。

真皮の弾力繊維減少

肌は主に、真皮にある弾力繊維、コラーゲンとエラスチンが表皮を支えています。年齢とともに、コラーゲンやエラスチンが減少すると徐々に肌はハリを失ってしまいます。

特に更年期にさしかかると、女性ホルモンの減少により急激にうるおいが低下し、ほうれい線ができやすい状態に。

誰でも笑うと一時的にほうれい線がでますが、子供の場合はすぐに元に戻ります。それは、子供の肌には弾力繊維が豊富なためです。

しかし、年齢とともにほうれい線にファンデーションが溜まりやすくなったり、シワが消えなくなったりしてきます。

筋力の低下

口周りの筋力が低下すると、ほうれい線ができやすくなります。

コロナ禍による約3年間のマスク生活が口周りの筋力を低下させ「ほうれい線ができてしまった」「フェイスラインがゆるんでしまった」という人も少なくありません。

俳優やタレントのほうれい線が目立たないのは、口角を上げ笑顔を作る回数が多いというのも理由の1つでしょう。

もちろん、年齢とともに筋力は低下しますが、表情筋をどれだけ使うかによってもほうれい線の現われ方が変わってきます。

脂肪のつきすぎ

食べ過ぎにより肥満になったりむくみが生じたりする人は、頬の重みでほうれい線ができやすくなります。

いわゆる「ブルドッグ」の状態でできるほうれい線は、脂肪のつきすぎが原因と考えられます。

紫外線の影響

ほうれい線と紫外線は一見無関係に思えますが、実は密接な関係があります。

普段浴びている生活紫外線(UVA波)は、肌の真皮にある弾力繊維を壊す力を持っています。長年紫外線を浴び続けた人は、実年齢よりも早くほうれい線ができやすい傾向があります。

ほうれい線ができるデメリット

ほうれい線ができるデメリット

ほうれい線ができると、さまざまなデメリットが生じます。ほうれい線は目元の小ジワとは違い、フェイスラインや全体のシルエットさえ変えてしまうからです。

見た目年齢が上がり老けて見られる

ほうれい線は、顔にできるシワの中では線の長いシワになります。おでこなどの横ジワも長さがありますが、髪の毛で隠せるため比較的目立ちにくいといえます。

ほうれい線はシワが長いため、顔の中でも目立ちやすく、見た目年齢を上げる原因となってしまいます。

顔が大きく見える

ほうれい線ができる肌は、筋力が低下しているため頬の肉が下垂し、顔が大きく見えてしまいます。

年齢とともに顔の下半分の面積が大きくなるため、顔そのものが大きく見えるのです。

メイクが崩れやすくなる

朝メイクをきれいに仕上げても、午後鏡を見たらほうれい線にファンデーションが溜まっていた経験はありませんか?

ほうれい線は、表情が動きやすい口周りにあるため、知らず知らずの間にファンデーションが溜まりやすくなります。

特に頬の重みで下垂した肌は、毛穴も縦長に広がりやすく、ファンデーションの毛穴落ちやヨレなど、崩れの原因になりがちです。

ほうれい線をセルフで解消する方法

ほうれい線をセルフで解消する方法

気になるほうれい線をセルフケアで解消する方法を紹介します。

これらの方法は即効性を求めるものではなく、地道におこなうことで効果を発揮したり予防したりできる方法です。

リンパマッサージをおこなう

リンパマッサージは、ほうれい線の原因の1つである「むくみ」を除去できるため、すっきりとしたフェイスラインを目指すのにおすすめの方法です。

リンパマッサージは通常のフェイスマッサージとは異なり、リンパの流れに沿っておこなう必要があります。

顔にはいくつかのリンパ節があり、耳下腺→顎下腺→鎖骨の順番に流していきます。

リンパマッサージの手順

【リンパマッサージの手順】

1.顔は左右に分けて、鼻から上は耳下腺へ流します。
2.口の下、フェイスラインは頸下腺へ流します
3.耳下腺→頸下腺→鎖骨の順に流します

この順番で流すとむくみが解消しやすくなりますのでお試しください。

美顔器を使用する

美顔器を使用する

家庭用美顔器にはさまざまな種類があり、中には20万超えのものまで販売されています。

家庭用美顔器は、定期的にずっと続けていくことが必要なので、三日坊主になりやすい人にはおすすめしません。

週に1~2回を目安に、継続して使える人だけ検討しましょう。

EMS美顔器

EMS美顔器は、顔の表情筋に刺激を与えて鍛える機器のことです。

ほうれい線であれば、頬にある「大頬骨筋」や「小頬骨筋」を鍛えると口角を引き上げる力が強まります。

EMS美顔器は、運動と同じで継続して筋肉を鍛えなければほうれい線の解消はできないため、継続して使うことが大前提です。

超音波美顔器

超音波は微細な振動を肌に与え、表情筋を刺激するマッサージ効果によりリンパの流れを促進される効果があります。

超音波美顔器のマッサージ効果は、肌が動くとか直接振動を感じることはほぼありません。

EMSのような刺激を感じないため、人によっては物足りないと思う人もいるでしょう。

超音波美顔器は、リンパマッサージと同じ手順でおこなうと、よりリンパの流れを促進し、ほうれい線の解消が目指せます。

RF美顔器

RF美顔器は、高周波の力で肌を内部からあたため、めぐりをサポートする機器です。

1回の使用では見た目の効果はほぼわからないため、ほうれい線の解消には地道に使い続けることが必要になります。

ほとんどの美顔器は目の周りには使用できませんが、RFは肌への刺激が少ないため目元ケアができる美顔器もあります。

シワ改善やハリケアができるスキンケア化粧品を使用する

シワ改善やハリケアができるスキンケア化粧品を使用する

ほうれい線は、肌トラブルでは「シワ」や「たるみ」に分類されます。化粧品では、たるみに対する効果は無いものの、シワ改善やハリを与える効果はあります。

スキンケア化粧品は、毎日使うものになるため、なるべくほうれい線ケアができるものを選ぶと解消や予防につながります。

レチノール美容液

レチノールは、肌にハリを与える効果のある美容成分です。肌を活性化させるため、ほうれい線の解消にも期待できるでしょう。

レチノール化粧品はとても人気が高く、一般化粧品だけでなく美容クリニックで取り扱いしているところも多いです。

クリニック以外で市販品を購入するなら、濃度が高いと見込まれる美容液がおすすめ。

ただし、使い始めに「A反応」といわれる、レチノール特有の赤みや肌荒れ、皮むけが起こる場合があるため、使用時は説明書をよく読んでからお使いください。

初めての人は、2~3日に1回少量から始めて、徐々に慣らしていくのが一般的です。

ビタミンC美容液

レチノールと並んで、肌にハリを与える効果があるのがビタミンCです。肌にハリとうるおいを与え、ほうれい線を予防することに期待できます。

ビタミンC(アスコルビン酸)は、とても壊れやすい成分のため、安定化させたビタミンC誘導体として配合されることが多いです。

さまざまなメーカーから販売されていますが、ビタミンCやレチノールの効果は、ある程度価格と比例すると考えておきましょう。

シワ改善スキンケア

できてしまったほうれい線のシワを解消するなら、シワ改善効果のある医薬部外品がおすすめです。

現在、5種類の成分がシワ改善有効成分として厚生労働省より認可されています。

  • ニールワン
  • 純粋レチノール
  • ナイアシンアミド
  • ライスパワーNo.11+
  • VEP-M

(※2023年11月現在の情報)

ほうれい線を解消するためにはたるみケアが必須

ほうれい線を解消するためにはたるみケアが必須

ほうれい線を解消するためには、シワを消すだけでは根本的な改善にはなりません。

ほうれい線は、美容医療でも「特に難しい」といわれている治療です。それは、単にシワを消やしたら解決とはならず、根本的に解消するにはたるみケアが必須だからです。

最初は単なる「表情ジワ」だったほうれい線が、弾力繊維や筋力の衰えから、たるみが伴った「深いシワ」に変化していきます。

そのため、顔のたるみを改善することこそ、ほうれい線の解消につながるのです。

筋肉や骨格にアプローチする小顔矯正でほうれい線解消を目指す

筋肉や骨格にアプローチする小顔矯正でほうれい線解消を目指す

顔のたるみを改善するには、肌表面にしか作用しないものは効果が出にくいと考えられます。そのため、直接的原因につながる筋肉や骨格にアプローチすることが必要です。

小顔矯正は、骨格のゆがみをサポートし、筋肉や脂肪の深い層にアプローチすることで、ほうれい線解消を目指す施術です。

ほうれい線の解消以外に、顔痩せや顔の筋トレも同時に叶えてくれます。

小顔矯正サロンの失敗しない選び方

小顔矯正サロンの失敗しない選び方

インターネットで「小顔矯正サロン」と検索したら、非常に多くのサロンが出てきます。

実際のところ、ネット広告ではいいことしか書いていないため、どこを選べばいいのかわからない、というのが正直なところです。

ここからは、小顔矯正サロンの失敗しない選び方についてお伝えしていきます。

お試しや体験が受けられるサロンを選ぶ

お試しや体験が受けられるサロンを選ぶ

エステサロンは、マシンやマッサージを組み込んだものが多いものに対し、小顔矯正は施術を手技でおこないます。

要は、高い知識や技術が必要になるため選ぶサロンにより、効果の出具合が変わってくる可能性があります。

広告で「今なら本コース〇%オフ」や「5回セットだと+1回付き」など魅力的でお得なものを見つけても、いきなり契約してはいけません。

お試しや体験コースが設定されているサロンを選び、実際に施術を受けてから考えてみるのが失敗しないコツです。

お試しや体験コース、初回限定コースなどは、通常の価格よりもかなりお得な設定になっているところが多いです。

気になるサロンがいくつかあれば、かけもち体験してもいいので、効果が納得できるところを選ぶことが、ほうれい線を解消するためには大切なポイントになります。

通いやすい立地で選ぶ

通いやすい立地で選ぶ

小顔矯正は、1回の施術でも効果を感じる人が多いものの、時間の経過や生活習慣などのクセにより元に戻りやすくなります。

そのため、ほうれい線を解消するなら継続して通うことが必要になってきます。

例えば週に1回通う場合、サロンが遠方にあったり、電車の乗り継ぎが不便なところにあったりすると、往復の時間と施術で1日つぶれてしまう可能性もあります。

自宅から近いところや、職場と自宅の導線になるサロンだと、仕事帰りに施術を受けることも可能です。通うことがストレスにならないように、通いやすい立地で選ぶことが大切です。

自分に合った施術内容があるサロンを選ぶ

自分に合った施術内容があるサロンを選ぶ

コースやサービス内容を確認して、ほうれい線の解消ができる施術内容があるサロンを選ばなくてはなりません。

小顔ケアと謳っていても、肌表面のうるおいケアだけをおこなっている施術だと、思うような効果が期待できない可能性が高いです。

ほうれい線といっても、原因は人それぞれ異なるため、「顔の筋力や骨格を整えてほうれい線を解消する」場合や「姿勢の悪さやコリと改善し、ほうれい線を解消する」など、自分にとって一番いい施術を提供してくれるサロンがおすすめです。

【美cuol】ほうれい線を解消したい人におすすめの小顔矯正サロン

【美cuol】ほうれい線を解消したい人におすすめの小顔矯正サロン

<画像引用:美cuol

美cuolの小顔矯正は、小顔コルギ、カイロプラクティック、エステティックの3つの技術を融合した施術です。

中井克治オーナーは、これまで1万人以上のお客様を小顔へと導いてきた有名な、あの「小顔王子」です。エステ業界で講師を務め、小顔技術の指導もおこなっています。

すべての施術コースに、初回限定価格が設けられており、お得に体験を受けることができます。

自分が気になるほうれい線を解消するには、どのような施術が合うのか相談のうえ、体験するのがおすすめです。

<おすすめポイント>

  • ほうれい線解消のお悩み合わせたコースが充実
  • お得な体験コースあり
  • リラックスできる個室を完備
  • 国内4店舗あり:東京2店舗、名古屋2店舗

<キャンペーン>

恵比寿店オープン特別記念価格
小顔王子式小顔術 通常価格35,000円(税込)→86%オフ!4,800円(税込)
※公式ホームページだけの特別価格
※表参道店・恵比寿店以外の店舗は対象外

<施術コース・料金>

  • 小顔王子式 若返る小顔術コース 通常価格35,000円(税込)→17,900円(税込)
  • 小顔王子式[丸顔改善小顔]コース 通常価格35,000円(税込)→17,500円(税込)
  • 小顔王子式[エラ張り改善小顔]コース通常価格35,000円(税込)→17,500円(税込)
  • 小顔王子式[面長顔改善小顔]コース 通常価格35,000円(税込)→17,500円(税込)
  • 小顔王子式若返る小顔術+頭蓋骨矯正コース 通常価格50,000円(税込)→25,800円(税込)
  • アンチエイジング小顔王子式小顔術コース 通常価格50,000円(税込)→25,000円(税込)

公式サイト:https://bicuol.com/

まとめ

ほうれい線のケアは、プロにおまかせして解消

「ほうれい線は解消できないもの」と、あきらめていた人こそ体験してほしいのが小顔矯正です。

ほうれい線のケアは、プロにおまかせして解消を目指してみてはいかがでしょうか?ぜひご自身の肌で体感してみてください。

お悩み別解説一覧へ戻る