リジュラン注射の効果とは?人気の韓国美容を徹底解説

リジュラン注射の効果とは?人気の韓国美容を徹底解説

リジュラン注射は、肌の乾燥・シワ・くすみ・ニキビ跡・妊娠線などの改善が期待できる韓国発の美容治療です。韓国美容に興味をもっていても、「本当に効果があるの?」「顔に注射をして大丈夫?」などと不安を抱いている方も多いでしょう。本記事では、リジュラン注射の特徴や効果、施術の流れ、ダウンタイムなどについて解説していきます。

人気の韓国美容「リジュラン注射」とは?

人気の韓国美容「リジュラン注射」とは?

韓国美容のなかでも注目度の高いリジュラン注射とは、どのような施術なのでしょうか。ここでは、リジュラン注射を開発したバイオ製薬会社の概要と、販売開始から現在までの注目度について解説していきます。

韓国発のバイオ製薬会社PharmaResearch社が開発

リジュラン注射を開発したのは、韓国に本社を置く、医薬品の開発や製造に特化したバイオ製薬会社「PharmaResearch社」です。PharmaResearch社は、極細の注射針を使って美容成分を含む製剤を肌の深層部に直接注入する、スキンブースター「リジュラン注射」を開発しました。2014年、韓国国内でリジュラン注射の販売を開始し、現在では日本を含む20か国以上に提供しています。

約10年間アジア圏を中心に高評価を得ている

リジュラン注射は、皮膚を若返らせる目的で開発された製剤で、販売開始から10年以上が経った現在もアジアを中心に広く使用されています。長期間にわたって高い注目度を維持していることからも、多くの国で高く評価されているといえるでしょう。直接肌の深層部に浸透させることで得られる効果の高さと、アレルギー反応や副作用のリスクの低さが評価されているおもな理由です。

リジュラン注射の特徴

リジュラン注射の特徴

注入治療といえばヒアルロン酸やボトックスなどが代表的ですが、リジュラン注射にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここからは、リジュラン注射に含まれる美容成分や効力のメカニズムなどについて解説していきます。

サーモンから抽出した有効成分で肌の若返り効果を発揮

リジュラン注射のおもな有効成分は、サーモンのDNAから抽出したポリヌクレオチド(PN)です。ポリヌクレオチドには、成長因子の増産・毛細血管の循環促進・抗酸化作用・DNAの再合成などの効果が期待できるとされています。

さらにサーモンに含まれているアスタキサンチンは、ビタミンEの約1,000倍の抗酸化作用があることで知られる成分です。ポリヌクレオチドとアスタキサンチンを直接肌に浸透させることで、若返りの効果が期待できます。

皮膚の内部細胞に作用して肌組織の乱れを整える

人間の皮膚は、老化・紫外線・化粧品や汚染物質に含まれるケミカルダメージなどが蓄積されると、コラーゲンやエラスチンなどが減少します。肌のハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチンが不足すると、シワやたるみ、不自然なへこみが肌にあらわれ、老けた印象を与えます。ポリヌクレオチドが皮膚の深層部に届くと、コラーゲンやエラスチンの増殖を促す線維芽細胞が活性化されるため、結果的に肌トラブルの悩みを解決できるというのがリジュラン注射のメカニズムです。

広範囲に効果的

リジュラン注射の製剤は柔らかく、顔(額・目の下・頬・口元)・首・デコルテ・手の甲など、適用できる施術範囲が広いことが特徴です。顔を対象にした美容治療は数多くありますが、首・デコルテ・手の甲を対象にしたものは数が限られています。背中のニキビ跡・手の甲の傷跡・妊娠線など、諦めていた部位も治療できる可能性があります。

ダウンタイムが短い

注入治療とダウンタイムは切り離せない問題と思われがちですが、リジュラン注射は比較的ダウンタイムが短い美容施術です。成分のひとつであるサーモンのDNAから抽出したポリヌクレオチド(PN)は、人間のDNA構造とよく似ており、人体に適合しやすい特徴をもっています。この適合性の高さがダウンタイムを長引かせない理由につながっています。

根本治療のため持続性が高い

リジュラン注射は線維芽細胞の機能を強化する根本治療で、肌質そのものの改善が期待できます。同じ注入治療でも、ヒアルロン酸やボトックスはしわやほうれい線のへこみに製剤を注入して、周囲の組織から水分を引き寄せて治療部位を膨らませます。

これらの施術は、すぐに効果を実感できる一方で、時間の経過とともに体に吸収されて元に戻ってしまうというデメリットもあります。しかし、リジュラン注射は根本的な肌の再生を促すため、比較的持続性が高いというメリットがあります。

リジュラン注射の種類

リジュラン注射の種類

リジュラン注射には、リジュランヒーラーともいわれる基本的な製剤のほかにも3つの種類があります。ここからは、それぞれの特徴・効果・適応部位について解説していきます。

目の下などデリケートな皮膚に効果が期待できる「リジュランi」

「リジュランi」は、通常のリジュランよりもさらに柔らかい製剤が使用されており、目の下などの皮膚が薄くてデリケートな部分の治療に適しています。「i(アイ)」は、目を意味する「アイ(eye)」の略で、ポリヌクレオチド(PN)を2%含有しており、組織の再生作用・抗炎症作用・皮膚のボリュームアップ効果が期待できます。目の下のくすみやしわが気になる方におすすめです。

ヒアルロン酸配合で保湿効果の高い「リジュランHB」

「リジュランHB」は、額・頬・口元などの乾燥しやすく潤いが不足しがちな部分の治療に適しています。「HB(エイチビー)」は保湿を意味する「ハイドローブースター(hydro booster)」の略で、皮膚の自己再生を促すポリヌクレオチドに保湿効果の高いヒアルロン酸を配合しています。一度で皮膚の活性化と保水を実現するため、慢性的な乾燥が原因でくすみやカサつきが気になる方におすすめです。

ニキビ跡や妊娠線などの改善効果が期待できる「リジュランS」

「リジュランS」は、ニキビ跡・妊娠線・傷跡など、傷やへこみのある部分の治療に適しています。「S(エス)」は傷跡を意味する「スカー(scar)」の略で、損傷した皮膚組織の修復促進効果が高く、深く刻まれたシワやザラつきにも期待できます。クレーター状のニキビ跡など、肌のダメージが大きくて悩んでいる方におすすめです。

リジュラン注射とサーモン注射の違い

リジュラン注射とサーモン注射の違い

リジュラン注射とサーモン注射は、主成分に違いがあります。サーモンのDNAから抽出したポリヌクレオチドが主成分であるリジュラン注射に対して、サーモン注射は、サーモンの卵巣から抽出したポリヌクレオチドリボヌクレオチドを主成分としています。

ポリヌクレオチドが主成分のリジュラン注射のほうが効果の持続期間が比較的長く、多くの悩みへの改善が期待できます。リジュラン注射は、高濃度サーモン注射と呼ばれることもあります。

リジュラン注射で期待できる効果

リジュラン注射で期待できる効果

リジュラン注射は、コラーゲンやエラスチンを増殖させることで根本的な肌質改善の効果が期待できます。ここからは、具体的にどのような肌トラブルで悩んでいる方におすすめか、詳しく解説していきます。

しわの解消

リジュラン注射に含まれるポリヌクレオチドは、肌細胞を活性化させる効果が期待できるため、しわに悩んでいる方におすすめです。口元・ほうれい線・額・デコルテ・手の甲には、リジュランもしくはリジュランHB、目の下にはリジュランiが向いています。年齢や紫外線などでしわが刻まれる前から、リジュラン注射で肌の再生力を促進し、水分保持力と弾力性を維持することができれば、しわの予防にもつながります。

くすみ・目の下のクマの解消

くすみや目の下のクマは、紫外線や摩擦などの刺激や、血流が滞って黒くなった血液が薄い皮膚から透けて見えることによってできます。リジュラン注射は、くすみや目の下のクマの改善効果が期待できる注入治療です。肌の再生力を促進し、血流やバリア機能を改善してコラーゲンを生成することで、ハリのある明るい肌へと導きます。

ニキビ・ニキビ跡・傷跡の改善

リジュラン注射は肌トラブルを改善へと導き、一度損傷した皮膚の表面を滑らかにする効果が期待できます。リジュランSはリジュラン製剤のなかでも固さがあることが特徴で、元どおりにするのが困難といわれているクレーター状のニキビ跡や瘢痕にもおすすめです。対応しているクリニックは限られますが、フラクショナルレーザーと併用するとより高い効果が期待できます。

リジュラン注射のリスク

リジュラン注射のリスク

根本的な肌質改善が期待できるリジュラン注射ですが、施術を受ける前に把握しておくべきポイントがあります。ここからは、リジュラン注射で知っておくべきリスクについて解説していきます。

痛みを伴う可能性がある

リジュラン注射は、痛みをともなわない注入治療といわれています。リジュラン水光注射では、極細針9本が付いている専用機器を使って皮膚を吸収しながら針を出すため、痛みが発生しづらい構造になっています。

ただし、実際に「痛みをほとんど感じなかった」と話す患者も多い一方で、針が苦手な方や痛みに敏感な方は、施術中に痛みを感じることもあるようです。痛みが不安な場合は、麻酔クリームや局所麻酔などの利用を検討しましょう。

副作用の可能性がある

リジュラン注射は、人間のDNAと適合性の高いサーモンのDNAを主成分にしているため、副作用のリスクが少ないといわれています。しかし、体質や体調によっては施術後に赤み・腫れのほか、内出血などの副作用が起こる可能性があるため注意が必要です。

赤みや腫れは数時間〜1日程度、内出血は数日〜1週間程度で改善するのが一般的です。副作用に不安がある方は、アフターフォローが充実しているクリニックを利用しましょう。

リジュラン注射の効果が実感できる期間

リジュラン注射の効果が実感できる期間

リジュラン注射は、比較的リスクが少なく肌質の根本治療ができますが、効果は施術からどれくらいで実感できるのでしょうか。ここからは、リジュラン注射の効果があらわれ始めるタイミングと、効果の持続期間について解説していきます。

リジュラン注射の効果が出るのはいつから?

リジュラン注射は、施術後1週間から1か月で肌のハリと弾力性の改善効果がみられ、シワやたるみが軽減されます。3か月経つと肌の厚みが増し、健康的な肌色と毛穴の引き締め効果を実感できるでしょう。施術後6か月頃が美容成分の効果のピークとなりますが、体質や生活習慣によってもあらわれかたは異なります。

リジュラン注射の効果の持続期間はどれくらい?

リジュラン注射の持続期間は、体質・生活習慣・肌質などで個人差があるものの、施術から1〜2年程です。一般的に、施術後1年経った頃から徐々に効果が薄れていきます。持続期間を延ばすためには、定期的なリジュラン注射に加え、適切なスキンケアや規則正しい生活を心がけることが重要です。

リジュラン注射は効果がないといわれる理由

リジュラン注射は効果がないといわれる理由

SNSやインターネットで検索をすると、「リジュラン注射は効果がない」といわれていることがあります。そのような記事や投稿をみて、施術を受けるか悩んでいる方もいるでしょう。ここからは、リジュラン注射には効果がないといわれている理由について解説していきます。

医師の経験や知識量で効果が左右されるから

リジュラン注射は、美容治療の中では比較的難易度が低いものの、最大限の効果を出すためには注入方法や注入量に気をつけなければなりません。毛穴や乾燥を改善したい場合は均一に、シワや傷跡など、肌の凹凸に対しては集中的に注入します。また、適切な注入量は個人差があるため、医師の判断力が求められます。十分な経験や知識のない医師が在籍するクリニックでの施術は、本来の効果を得られない可能性があるため気をつけましょう。

ほかの注入治療と比べて即効性が少ないから

リジュラン注射は、効果を実感できるまでに最短でも1週間ほどかかります。同じ注入治療のヒアルロン酸やボトックスは即効性があるため、比較されて効果がないといわれることがあります。

しかし、注入治療はそれぞれ目的や手法が異なり、比較できるものではありません。リジュラン注射は、肌の細胞を活性化させて再生力を高める根本治療です。肌質の改善が徐々に実感できるようになるため、時間をかけて経過をみていきましょう。

劇的な効果を感じるためには5回前後の通院が必要だから

リジュラン注射は、1回でも効果を実感することができますが、効果のあらわれかたには個人差があります。そのため、劇的な変化や持続的な効果を期待する場合は、2〜3週間おきに5回前後の継続的な通院が必要です。適切な頻度や回数については、肌の状態や施術の経過にあわせて医師に判断してもらいましょう。

リジュラン注射の施術方法

リジュラン注射の施術方法

リジュラン注射には、部分注射と水光注射の2種類の施術方法があります。ここからは、それぞれの施術方法の特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

部分注射

部分注射は、医師が直接手打ちする方法です。力加減で注入量が変わるため、部位ごとに細かく調整できます。一方で、医師の技術が足りなければ注入量にミスが起こる可能性があり、注意が必要です。

水光注射

水光注射は、専用の器械を用いて注入する方法です。注射の深さや量を細かく調整し、吸引しながら製剤を注射する仕組みなので、ピンポイントに適量を注入でき、ヒアルロン酸やボトックスなどの注入治療でも広く活用されています。

9本の極細針をスタンプのように押す方法で、施術時間も短くて済みます。皮膚に圧力を加えて瞬間的に極細の針を打ち込むため、痛みに弱い方でも施術が受けられます。

リジュラン注射の施術の流れ

リジュラン注射の施術の流れ

リジュラン注射の効果に魅力を感じていても、どのような手順で受けるのかわからず不安に感じている方もいるのではないでしょうか。ここからは、リジュラン注射の施術を受ける際の基本的な流れについて解説していきます。

カウンセリング

まずは、医師による問診・肌チェックで施術ができるかどうかを確認します。持病・既住歴・アレルギー・内服薬の服用や外服薬の使用・妊娠・出産など、場合によっては施術を断られる可能性もあります。カウンセリングと施術を同日でおこないたいときは、予約時にその旨を伝えておきましょう。

洗顔

施術前は、治療部位を清潔に保つために洗顔をします。メイクや日焼け止めクリームが肌に残っている状態では不衛生なため、きれいに汚れを落としましょう。

麻酔

リジュラン注射は注入治療であるため、痛みを緩和するために麻酔クリームを塗布することが一般的です。洗顔をしたら素早く治療部位に塗布して、麻酔の効果があらわれるまで20〜30分ほど待ちます。痛みに不安がある方は、局所麻酔の併用に対応しているクリニックを選ぶのがおすすめです。

施術

麻酔の効果が確認できたら、目的や肌の状態に合わせてリジュラン製剤を注入します。施術時間は1本あたり10分程度で、1本追加するごとにプラス5分ほどかかると想定しておきましょう。注入後は、鎮静のために約10分程度のクーリングをします。

アフターケア

施術が終わったら、スキンケアとUVケアをします。医師もしくは看護師から術後の過ごし方や副作用のリスクについて説明を聞き、不明点や不審点については確認しておきましょう。翌日から入浴・メイク・洗顔が可能ですが、サウナや飲酒、激しい運動は1〜2週間ほど控えるようにしてください。

リジュラン注射の費用相場

リジュラン注射の費用相場

リジュラン注射の費用相場は、1本あたり30,000〜90,000円です。金額の振れ幅が大きいのは、先発薬か後発薬(ジェネリック)か、注入量、クリニックの施術料金といった違いがあるからです。基本料金に加えて、カウンセリング代・麻酔代・アフターケア代が追加される可能性があるため、詳細はクリニックに確認しましょう。

1回でも肌質改善の効果は期待できますが、持続性や高い効果を求める場合は、2〜3週間おきに5回前後の継続が必要です。クリニックによっては複数プランに加入すると割安で施術が受けられます。

まとめ

韓国美容のひとつであるリジュラン注射について解説

本記事では、韓国美容のひとつであるリジュラン注射について解説してきました。リジュラン注射は幅広い肌トラブルの改善効果を期待することができ、日本を含む世界中で長く支持されている施術です。

ヒアルロン酸やボトックスと違い、コラーゲンやエラスチンの増殖を促す線維芽細胞を活性化させるため、根本的な肌質改善が期待できるとされています。肌トラブルを改善へと導くのはもちろん、予防効果も高いため、肌組織を整えたい方にもおすすめの韓国美容です。

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