エラ張り改善を徹底解消!小顔マッサージのプロが伝授します
エラが張っているから顔が大きく見えてしまい、日頃からフェイスラインが気になってしまうという方の中には、エラ張りは「骨格の遺伝だから…」「生まれつきだから…」と諦めてしまってい方が多いかもしれません。
ですが実は、エラ張りが目立つのは、骨格よりも筋肉の付き方に問題がある場合がほとんどということをご存じでしょうか?
今回は、そんな筋肉の付き方で目立つエラ張りの原因を詳しく解説、さらに効果的に解消する小顔マッサージをご紹介します。
10万人以上の女性を“若返り美人”へと導いてきて美cuol(ビキュール)オーナー「小顔王子」こと中井克治が伝授する、即効性のあるマッサージを取り入れて、エラ張り解消にお役立てください!
エラ張りの原因は?
エラ張りの原因は、“咬筋(こうきん)の発達”または“骨格”のどちらかが原因です。
ご自身で原因を調べる簡単な方法は、奥歯を軽く強く食いしばってみることです。食いしばったときにエラ部分の膨らみがより目立つようであれば“咬筋の発達”、そうでなければ“骨格”が原因です。それでは、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
咬筋の発達
ほとんどの方に当てはまるエラ張りの原因が、咬筋の発達です。
咬筋とは、頬の下に広がる噛むための筋肉「咀嚼筋(そしゃくきん)」のひとつで、下顎を引き上げて歯をかみ合わせる働きをします。食事、会話などで顎を動かしたり、力を入れたり食いしばったりすることで発達していきます。
エラ張りは「生まれつき」と思いがちですが、実はこの咬筋の過剰発達により顔が大きく見えてしまっているケースが多いのです。
日常生活を送る中で咬筋が過剰発達することは基本的にありませんが、次のような行為を繰り返した場合は咬筋がより発達しやすいです。
● 就寝中の歯ぎしり
● 硬いものをよく食べる
● ストレスによる食いしばり
心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
意識、無意識に関わらず、咬筋を使う行為を繰り返すことで咬筋は自然と鍛えられて、気づいた時には咬筋が過剰に発達してエラ張りが目立つようになってしまいます。
骨格
生まれ持った骨格のため、エラ張りが目立つケースです。
骨格が原因の場合、残念ながらマッサージ施術による大幅なサイズダウンは難しいです。しかし、そのような状態でも咬筋のコリを解消することで、エラ張りが解消する場合があります。
咬筋のコリをほぐすことがエラ張り改善のポイント
エラ張りを改善するには、過剰に発達した咬筋をほぐしてあげることが大切です。
過剰に発達した咬筋をほぐすために行うべきことは次の3つ。
● 食いしばり・歯ぎしりをやめる
● プロに咬筋のコリをほぐしてもらう
● セルフマッサージで咬筋のコリをほぐす
順番に解説していきます。
食いしばり・歯ぎしりをやめる
食いしばりや歯ぎしり癖のある方は、まずこれらをやめることから始めましょう。
食いしばりや歯ぎしりの原因としてもっとも多いのが「ストレス」です。
まだメカニズムは詳細に解明されたとは言えませんが、ストレスで交感神経が優位になると、食いしばりや歯ぎしりが起きやすいとされています。
● いつも時間に追われている人
● 目的を達成のために頑張りすぎてしまう人
● ストレス発散がうまくできない人
このような方は無意識に食いしばりや歯ぎしりをしている可能性があるので、まずは原因となるストレスを溜めない工夫しましょう。
就寝中の歯ぎしりは自分では気づかないものですが、次のような方は歯ぎしりをしている可能性が高いです。
● 起床時にあごにこわばりがある
● 舌に歯形(歯に押し付けた跡)がある
● 歯が欠けたり擦り減ったりしている
● 仕事中などに噛み締める癖がある
● 肩こりや頭痛がひどい
食いしばりや歯ぎしりをやめる方法として、 マウスピースを使用するのも一つの方法です。
マウスピースの本来の目的は就寝中の歯ぎしりによる歯の磨り減りを予防するためのものですが、装着することで顎周辺の筋肉の緊張がほぐれ、食いしばり・歯ぎしりの改善に効果が期待できます。
プロに咬筋のコリをほぐしてもらう
効果的に咬筋のコリをほぐしたいなら、プロの力を借りるのがよいでしょう。
筋肉の構造やリンパの流れについて熟知したプロにまかせれば、セルフケアでは改善できないようなコリもほぐせます。
咬筋のコリに効果的な施術としては、主に次の2つです。
● 小顔矯正
● コルギ
小顔矯正では、顔の筋肉をもみほぐしながらコリやむくみを解消していきます。心地良い圧をかけながら表情筋の強ばりを取り除くことで、スッキリとしたフェイスラインへと導きます。
コルギでは、骨や筋肉に適切なアプローチをかけながらコリをほぐします。骨と筋肉の両方に働きかけるため、エラ張りを改善しつつ顔全体が引き上がるような小顔へと導きます。
どちらも、発達した咬筋が原因のエラ張りに高い効果が期待できる施術です。エラ張りが気になる方は、1度施術を受けてみてはいかがでしょうか。
1度でエラがスッキリしたように感じた場合、施術回数を重ねることでより高い効果と維持が期待できるので、月1ペースで施術を続けるのをおすすめします。
「痛みが心配」といった声も多く寄せられますが、最初に心地良い痛みを感じる程度ですのでご安心ください。
セルフマッサージで咬筋のコリをほぐす
日頃からセルフマッサージで咬筋をほぐしてあげることも大切です。
セルフマッサージを日常に取り入れ、エラ張り改善を目指しましょう。
セルフマッサージはすぐに効果があらわれるものではありませんが、日々のケアを積み重ねることで少しずつほぐれていきます。
この後紹介する「エラ張り改善におすすめのセルフマッサージ」をぜひ試してみてくださいね。
エラ張り改善におすすめのセルフマッサージ
ここでは、美cuolのオーナーである「小顔王子」こと、中井克治のYouTubeチャンネル『小顔王子の中井さん。』より、エラ張り改善におすすめのセルフマッサージを4つご紹介していきます。ぜひ参考になさってください!
①筋肉をほぐしてエラ張り解消!
②骨格から変える簡単3ステップ!
③エラの骨(下顎骨)をギュッとしめて改善
④たった30秒で エラ張り を解消する『筋肉潰しマッサージ』
①筋肉をほぐしてエラ張り解消!
【エラ張り解消】筋肉をほぐしてエラ張り解消!
咬筋をほぐすマッサージです。1回3分で出来る簡単なマッサージですので、まずは1週間続けてみましょう。
- 頬骨の下を左右にゆらしてほぐす
→指の先端を使って30秒かけてほぐしていきます。 - 咬筋の下を左右にゆらしてほぐす
→筋肉の硬さを感じながら30秒かけてほぐしていきます。 - 咬筋全体を上下にゆらしてほぐす
→下から上へ、ゆらしながらほぐします。耳の前までしっかりほぐしましょう。
【ポイント・コツ】
● 片方の手で顔の反対側を支えるとマッサージしやすいです。
● 口を開けたり閉じたりしながらマッサージすると、いろんな層で筋肉が緩むので全体的なコリをほぐしやすいです。
● 深い層までしっかりほぐすイメージで、丁寧にほぐしていきましょう。
②骨格から変える簡単3ステップ!
【エラ張り解消】骨格から変える簡単3ステップ!
筋肉ではなく骨格から改善していくマッサージです。エラの骨を中に入れることで、スッキリとしたフェイスラインを目指します。
エラが張って顔が大きく見える原因の一つに、エラの骨が緩んで外に出てきてしまっていることがあります。
「咬筋は発達していないけど、骨が出てる」という方は、このマッサージをぜひ試してみてください。1週間ほど続けると、フェイスラインの変化がわかります。
- 咬筋を上下に緩める
→指2本または3本を使って咬筋を上下に緩めていきます。筋肉の硬さを感じながらまんべんなくほぐしていきましょう。 - 顎の内側を前後に動かす
→口を軽く開けた状態で顎の内側(首筋)に指を入れ、丁寧にほぐしていきます。 - エラをプッシュし締める
→手のひら(手根)でエラに圧をかけていきます。5回プッシュして5秒キープを3セットおこないます。
【ポイント・コツ】
● コリをほぐす際は圧を抜かないようにしましょう。
● 片方の手で顔の反対側を支えるとマッサージしやすいです。
● マッサージ中に食いしばらないように注意しましょう。
③エラの骨(下顎骨)をギュッとしめて改善
【エラ張り矯正Part3】エラの骨(下顎骨)をギュッとしめて改善
「骨(骨格)」にアプローチするマッサージです。1回で変化がわかる方もいますが、続けることでより変化があらわれます。視聴者の方々に絶賛されているマッサージですので、ぜひ試してみてください。
- 咬筋をゆらしてほぐす
- フェイスラインの骨の下をほぐす
- 手根をフェイスラインの骨にあてる
- 力が入らないように軽く口を開く
- エラ骨をプッシュし締めていく
→吐く息と同時に圧をかけて、エラ骨を締めていきます。
【ポイント・コツ】
● 吐く息の時に筋肉が緩みやすいので、エラ骨を締める際は吐く息と同時に圧をかけていきましょう。
● 一度締めたら、そこから圧を抜かないように注意です。一度締めたところから、さらに締めるイメージで、少しずつ中心へ向かってプッシュしていきましょう。
④たった30秒でエラ張りを解消する『筋肉潰しマッサージ』
【超簡単】たった30秒でエラ張りを解消する『筋肉潰しマッサージ』【小顔】
簡単2ステップのマッサージです。1日1回でも効果が期待できますので、さっそく取り入れてみましょう。スキンケアの際におこなうのもおすすめです。
- 手のひら(手根)を咬筋にあてる
→手のひら(手根)を咬筋にあて、中心に向かってプッシュしていきます。 - プッシュした状態で後ろに捻る
→「あててから捻る」を数回繰り返しましょう。
【ポイント・コツ】
● 片方の手で顔の反対側を支えるとマッサージしやすいです。
● 「後ろ」に捻りましょう。前に捻ってしまうと顔のたるみの原因になりますので注意です。
セルフマッサージの注意点
エラに特化したセルフマッサージは、咬筋のコリをほぐし、さらに過度な力が入るのを防いでくれますが、心地よいと思える圧を意識するのがポイントです。
「痛ければ痛いほどいいのでは?」と思われがちですが、強い力でマッサージをしすぎると、逆に筋肉がこわばる可能性があり逆効果です。
セルフマッサージはあくまで咬筋のコリをほぐすのが目的です。筋膜を傷つけるような強すぎるマッサージはしないようにご注意ください。
そもそも咬筋のコリは1度の強い力でマッサージしたところで簡単にほぐれません。日々ケアしてあげることで少しずつほぐれるものなので、力加減は気持ちいいと感じる程度にとどめてください。
また、マッサージをする際は、肌が乾燥した状態で行わないよう注意しましょう。
肌が乾燥した状態でマッサージを行うと、摩擦で肌に大きなダメージを与えてしまいます。
肌ダメージが積み重なるとシワやたるみにつながる恐れもあるので、肌が乾燥している場合は化粧水や乳液を塗ってからマッサージするようにしましょう。
【小顔マッサージの注意点】
● 力加減は気持ちいいと感じる程度にとどめる
● 咬筋のコリをほぐすイメージでマッサージする
● 肌が乾燥した状態でマッサージを行わない
咬筋をほぐしてエラ張りを改善しよう!
エラ張りの原因の多くは、発達した咬筋のコリであることがご理解をいただけましたでしょうか。
エラ張りでお悩みの方はぜひ今回ご紹介させていただいた「小顔王子」おすすめのエラ張り改善マッサージをお試しください。いずれも多くの視聴者に支持される人気マッサージですので効果には期待ができますよ!
もしエラ張りにお悩みでしたら、お気軽に美cuolまでご連絡ください。
多くの女性を小顔で幸せにしてきた実績を持つ当店では、咬筋のコリを解消する施術メニューを豊富にご用意しています。専門スタッフがお客様お一人お一人のお悩みをお聞きして、根本から改善すべくしっかりと施術を行ってまいります。
小顔王子のセルフケアマッサージでは物足りない方はぜひご来店いただき、当店スタッフの施術でからオリジナルメソッド「小顔王子式小顔術」を受けてみてください。劇的変化をご体験いただけますよ!