頬のたるみの悩みを速攻改善!小顔矯正のプロが伝授します

顔においてたるみを感じると、急に老けたように見えて自分に自信が持てなくなってしまいがちです。顔のたるみにもいくつか種類がありますが、頬がたるむことで顔全体がたるんで見え、年齢を感じる状態になりやすいです。では、頬のたるみを改善していくためには、どのような点を意識していけば良いのでしょうか?頬のたるみ度セルフチェック、頬がたるむ原因から、速攻で改善していく方法をご紹介します。

 

頬のたるみとは?

頬のたるみの悩みを速攻改善!小顔矯正のプロが伝授します

頬のたるみは、筋肉の減少や紫外線による影響などでお肌に弾力がなくなっていく状態です。頬だけでなく、目元や顎などで見られることが多く、見た目の表情や印象にも大きな影響を及ぼします。頬の皮膚が垂れ下がってくることでほうれい線が深くなり、老けて見えるようになるのも特徴です。

頬のたるみには、以下3つの種類があります。

ほうれい線・・・鼻の横から口元にかけてできる線で、年齢とともに頬の筋肉が衰え、皮膚を支えきれなくなることから生じます。シワのように見えますが、頬が垂れ下がることでできる線であるのが特徴です。

ゴルゴ線・・・目頭の下から頬へかけて伸びる線のことを指します。目を酷使している人や表情筋の衰えによって生じ、お肌の弾力が失われてしまいます。

ブルドッグ顔・・・筋肉の老化により、ブルドッグのように頬が垂れ下がり、口元にシワができるタイプのたるみです。二重顎に見えたり、フェイスラインがぼやけて顔の印象が悪くなるなどの特徴が挙げられます。

頬のたるみかもしれないと感じるときは、自身のたるみがどのタイプに当てはまるのかを確認してみましょう。

 

頬のたるみ度をチェックしてみよう

頬のたるみ度をチェックしてみよう

3種類ある頬のたるみは、加齢や筋肉の衰え、生活習慣などが影響し現れます。頬のたるみの種類を理解したところで、自身の頬のたるみ度もチェックしてみましょう。たるみ度を知り、正しくケアしていくことで悩みを改善することができます。以下の項目にて当てはまる部分がないか、調べてみてください。

・目の下や頬について、何かしらの治療を受けたことがある
・左右均等に口角が上がらない
・口角の上げ下げがしづらく、ヒクヒクする
・口角を意識しようとすると、目にまで力が入ってしまう
・口を閉じている状態で口角が下がっている
・ほうれい線にファンデーションが溜まる
・毛穴が縦に長く広がり、目立ってきた
・マリオネットラインができている

上の項目について一つでも当てはまる部分がある場合、頬のたるみが起きている可能性があります。頬のたるみの原因を知り、自身に合った方法で改善を図っていきましょう。

 

頬のたるみの原因

頬のたるみには、様々な原因が挙げられます。自身の頬のたるみがどの原因に当てはまるのかを考え、日常生活を見直してみましょう。

表情筋の衰え

頬のたるみの原因として一つ目に挙げられるのが、表情筋の衰えです。この表情筋の衰えは、頬だけでなく顔全体のたるみとも大きく関係しています。年齢を重ねていくなかで、私たちの身体にある筋肉は少しずつ衰えていきます。顔にも表情筋と呼ばれる筋肉があり、加齢または使わないままという状態が続くことでたるみを引き起こします。
表情筋は細かくみると40以上の種類があるといわれており、そのうち私たちが普段の生活で使っているのはほんの30%程度です。残りの70%は使われないまま、衰えていくばかりとなるのです。

さらに、表情筋を鍛えることは他の筋肉を鍛えるよりも難しいとされています。日常生活でしっかり意識して動かさないと、衰えていくばかりとなるわけです。
このような表情筋の衰えは頬のたるみを招き、その他の肌トラブルにも悩まされるようになるのです。

老廃物が蓄積されている

頬のたるみが気になる年代というと、家庭や職場、育児などにおいてストレスや悩みを抱えやすいです。年齢とともに、自分に自信が持てなくなったり、イライラすることもあるでしょう。

そのような日常生活が影響し、身体の中には老廃物が蓄積されていきます。老廃物が溜まった状態だと血液やリンパの流れも滞り、頬をはじめとした顔のたるみにつながっていくのです。老廃物が溜まっているかどうかは、顔を見て断定できるものではありません。そのため、日常生活を振り返り、できるだけストレスを溜め込まないよう過ごすことが重要となるのです。最近疲れが取れない、ぐっすり眠れないなどのトラブルも起きている場合は、ストレスが溜まりやすいので改善していきましょう。

脂肪の増加

年齢を重ねていくうちに体重が増えてきた、身体のなかでたるんでいるところも多くなった、そのような変化を感じるとき、頬もたるみやすいです。顔にも脂肪が蓄積されていくため、余分な脂肪が重みとなり垂れ下がってしまいます。脂肪が増えて太って見えるのはお腹周りや足、二の腕だけでなく、顔も当てはまるのです。

つい食べる量が増えて運動不足になっているという人は、脂肪の増加によって頬がたるむ可能性があるため注意が必要です。

嚙み合わせが悪い

一見関係のないように思われる嚙み合わせですが、悪い嚙み合わせのまま食事を続けていると、一部の歯に大きなダメージを与えてしまいます。ダメージを受けた歯は傷つきやすく、歯周病のリスクも高まるといわれています。

歯並びが悪い、歯が抜けた部分をそのままにしているなどの状態が続くと、動かしやすい方法で噛むようになり嚙み合わせに偏りが出てきてしまいます。この嚙み合わせが、頬のたるみにも関係しているのです。嚙み合わせがずれることで筋肉や骨格のバランスも崩れていきます。
嚙み合わせは、美容面だけでなく歯の病気や肩こり、自律神経の乱れなどにも影響するため、意識して改善していくことが大切です。 

猫背の姿勢

デスクワークなどをしているとつい猫背になってしまう、そんな人も多いでしょう。画面に集中するあまり、背骨が丸まってしまいやすいです。このような猫背の姿勢も、頬のたるみの原因となります。

猫背の姿勢の状態が続くと、血行が悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。さらに猫背の状態は顔が下向きになることから、頬や顎にかけて水分や老廃物が溜まりやすくなるという特徴があり、ここから頬のたるみにもつながってくるのです。

正しい姿勢を理解し、普段の自身の姿勢を比較することが大切です。姿勢は、意識せずに過ごしているとつい悪くなってしまいがちです。そのため、こまめに確認し、背中が丸まってしまっていないか、目線は下向きになっていないかなどをチェックしてみましょう。

紫外線

頬だけでなく顔のたるみ全般においても当てはまるのが、紫外線による影響です。紫外線は、私たちの身体に様々な影響を及ぼします。紫外線を多く浴びることで光老化が進み、お肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまいます。これらの成分はたるみに直結し、少しずつ頬が垂れ下がってくるようになるのです。

紫外線は、たるみ以外にシワやシミも招きます。天気の良い日だけでなくくもりの日でも紫外線は降り注いでいるので、毎日のUVケアが重要です。若々しいお肌を維持するためにも、日々の紫外線対策はしっかり行なっていきたいです。

お肌の乾燥

頬のたるみの原因には、お肌の乾燥も挙げられます。気候や体質、日々の過ごし方などによりお肌が乾燥することがありますが、乾燥状態が続くと頬のたるみを招いてしまうので注意が必要です。

お肌が乾燥すると、ハリや弾力は失われていきます。さらに、日々の紫外線など外的要因も重なり、お肌に必要なコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまいます。このことから、日々お肌をしっかりと保湿することが重要といえます。保湿ケアができるアイテムを選び、毎日のスキンケアを丁寧にしてみましょう。保湿ケアを行なうときは、美容液を慎重に選ぶと良いです。美容液をつけるときは手のひらでしばらく温めてから、優しくハンドプレスしていくのがポイントです。
お肌の乾燥は、体質や肌質、天候などにより感じやすいです。頬のたるみ以外にも肌トラブルを招くことになるため、保湿ケアを徹底していきましょう。

 

小顔王子直伝!頬のたるみを速攻で改善する方法

小顔王子直伝!頬のたるみを速攻で改善する方法

頬のたるみは、見た目の印象を大きく左右します。老化に伴い少しずつ目立ってくるという特徴がありますが、できるならば実年齢より若く見られたいと考える人が多いでしょう。そこで、基本的なお肌のケアや日常生活での注意点を抑えた上で、小顔王子が頬のたるみを速攻で改善するとっておきの方法を伝授します。時間をかけずにできる方法ばかりなので、ぜひ実践してみてください。

1日1分頬のたるみセルフケア

1日たったの1分で頬のたるみをケアできる方法です。時間がかかるのは困る、継続しやすいものが良いという方におすすめの方法です。

1 頬の上の筋肉をほぐす。人差し指、中指、薬指の先端を使い、小鼻の横から耳までずらしながら左右に揺らしていく。これを2往復行なう。骨に指が当たるのを感じながら、スライドさせていくのがポイント。
2 親指、人差し指、中指の3本を使い、1と同じ箇所(小鼻の横から耳まで)を刺激していく。親指ともう2本の指を使って骨に当たる位置をつまんで、3回上下に揺らす。場所を変えながら、耳まで進んでいく。2往復行なう。

頬骨の位置と指の使い方を覚えると、無理なく快適にセルフケアを続けることができます。この2つの手順は1分で完了するので、お風呂に浸かっているとき、顔の筋肉が強張っていると感じたときなど、自身がやってみようと思うタイミングでケアしてみてください。ケアする時間帯を決めて、毎日行なうことがより効果を高める上で大切です。

即効!「頬肉潰しマッサージ」

すぐに効果が実感できる方法で頬のたるみを改善したいというときは、こちらの頬肉潰しマッサージがおすすめです。頬にぷっくりとたこ焼きが作れる状態になっているということは、太ったりむくんでいる証拠です。暴飲暴食を控え運動をし、それらに加えてこちらのマッサージを実践してみてください。

1 頬肉の脂肪をほぐしていく。親指と人差し指、親指と人差し指・中指などやりやすい方で皮膚をつまむようにしながら頬全体をまんべんなく刺激する。続けていくと徐々に頬が柔らかくなってくる。
2 頬肉の脂肪をつぶしていく。親指と人差し指を使って脂肪をつまみ、親指は固定したままで人差し指だけ動かす。プチプチっと脂肪がつぶれる音がしたら、ほぐれてきたサイン。
3 つぶした脂肪を鎖骨に流す。両手を合わせて組んで、親指の側面をしっかり曲げた状態で小鼻の横の目の下に当てる。同じ圧で横にスライドさせながら、鎖骨まで流す。一度に流すのではなく、段階を踏んで3回に分けて行なうのがポイント。

頬骨を上げて顔のたるみを撃退!

最後に、頬骨を上げて顔のたるみを改善する方法をご紹介します。頬のたるみだけでなく、ほうれい線を消したい、目を大きくしたいというときにもおすすめの方法です。

1 頬骨上筋肉を左右にほぐす。人差し指、中指、薬指の3本を使って頬骨の上にある筋肉に当て、左右に揺らす。少しずつ横にずらしながら、細かく揺らすのがポイント。
2 頬骨下筋肉を左右にほぐす。頬骨の下にも同じように手をぴったりと当て、細かく揺らす。少しずつ場所を変えてほぐしていく。
3 手根を使って骨を上げる。手根を頬骨に当て、5カウントの5回目でグッと上に引き上げ、5秒キープする。これを3セット行なう。

 

頬のたるみケアを始めて実年齢よりも若くなろう!

頬のたるみケアを始めて実年齢よりも若くなろう!

頬のたるみは、ほうれい線にゴルゴ線と、見た目年齢に大きく影響を及ぼします。実年齢より老けて見える「老け顔」になると、鏡を見る度に気分が下がってしまうこともあるはず。
そこで、早めの頬のたるみケアを始めて、若々しい状態を取り戻しましょう。今回ご紹介した頬のたるみの原因を参考に、小顔王子によるケア方法を実践することで、たるみが目立たなくなっていきます。

それでも「むくみをもっと解消したい」「むくみを根本から改善したい」とお望みの方は、お気軽に美cuolまでご相談ください。累計20万人以上を小顔に導いてきた、小顔の仕組みを知り尽くしたスタッフが、貴方のお肌の状態に合わせて最高のむくみケアをご提供させていただきます。

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